こんなお悩みにお答えします。
この記事でわかること
- Google Search Consoleとは
- Google Search Consoleの登録方法
- Google Search Consoleの使い方
記事の信頼性
こんにちわ、Jouji(@jouji0720)です。
僕はライター歴4年目で、フリーランスライターとして活動しています。
Googleサーチコンソールの使い方ってわかりにくいですよね。今回はそんな悩みにプロの僕がサーチコンソールの使い方について、お話していきます。
この記事を読めば、サーチコンソールの使い方がわかり、ブログを書くのが楽しくなるので最後までお読みくださいね。
サーチコンソールとは
Googleサーチコンソールは、Googleが提供している無料のアクセス解析ツールです。Googleサーチコンソールでできることは以下の通りです。
- Googleからのメッセージを受け取る
- どんなキーワードで検索されているかの確認
- サイトのインデックス登録依頼
- 被リンクの状況の確認
- 平均掲載順位の確認
- XMLサイトマップの送信
上記のことがわかるために、SEO対策を行うのであれば必須と言われています。
サーチコンソールとアナリティクスの違い
Googleアナリティクスとの違いは、一言でいうとできることの違いです。
違いは以下の通り。
- サーチコンソール:Webサイトの運営者向けに現在の状況をSEOの面から検索結果でのサイトパフォーマンスを分析できるツール。
- アナリティクス:Webサイトの運営者向きだけど、実際にユーザーがどのように行動しているかが分析できるツール。
そのためにGoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスは、両方とも必要です。2つともに登録してしましょう。
サーチコンソールにサイトを登録する方法
サーチコンソールにサイトの登録方法を、お伝えします。手順は、以下の通り。
- サーチコンソールにアクセスする
- 「今すぐ開始」をクリックする
- アカウント作成画面で、必要事項を入力
- 電話番号確認画面に、電話番号入力
サーチコンソールにアクセスする
サーチコンソールにアクセスします。
「今すぐ開始」をクリックする
上記の画面になるので、「今すぐ開始」をクリックしましょう。
アカウント作成画面で、必要事項を入力
上記の画面になります。必要事項を入力しましょう。
必要事項は以下の通り。
- 名前
- メールアドレス
- パスワード
入力し終わったら、[次へ]をクリックしましょう。
電話番号確認画面に、電話番号入力
上記画像の画面になります。必要事項を入力しましょう。
必要事項は、以下の通り。
- 国のコードを「日本」に変更
- 電話番号を入力
入力し終わったら、「次へ」をクリックしましょう。
SMSに送られたコードを入力
するとスマホのSMSにメッセージが届きます。以下の手順で進めていきましょう。
- メッセージを開く
- メッセージの中に書いてあるGコードを入力
入力し終わったら、[確認]をクリックしましょう。
個人情報入力画面に必要情報を入力
上記のような画面になります。
必要事項を入力しましょう。必要事項は以下の通り。
- 電話番号
- メールアドレス
- 生年月日
- 性別
上記の入力が終わったら、「次へ」をクリックしましょう。
電話番号の活用画面で、2択選択
上記のような画面が出るので、電話番号の活用をするかどうかを決めましょう。
手順は以下の通り。
- 追加するとき:「追加します」をクリック
- しない時:「スキップ」をクリック
プライバシーポリシーと利用規約画面の確認
上記画面のになるので、次の手順で確認しましょう。
- プライバシーポリシーの確認をする
- 利用規約を確認する
よく読んで確認し、「同意する」をクリックしましょう。
サイト情報入力画面で、URLを入力
上記のような画面になります。ドメインとURLプレフィックスの違いは以下の通り。
- ドメイン:https://がないものを入力
- URLプレフィックス:https://アリのものを入力
おすすめは、URLプレフィックスです。というのもサイトURLをそのままコピペできるからです。
では入力を以下の手順でしていきましょう。
- ドメインかURLかどちらかを選ぶ
- 入力する
入力すると、「続行」をクリックしましょう。
所有権確認画面で所有権の確認
所有権確認画面になります。所有権を確認する方法いくつかあり、下記の通りになっています。
- HTMLファイル
- HTMLタグ
- Google Analytics
- Googleタグマネージャー
- ドメイン名プロバイダー
おすすめなのは、HTMLタグですね。理由は、一番使われている方法だから。次に以下の手順でやっていきましょう。
- HTMLタグをクリック
- 出てきたHTMLタグをコピー
ブログにコピーしたコードを貼り付けよう
次にブログの設定です。ブログは種類がありますが、当記事では以下のブログに限定して、解説していきます。
WordPressブログの場合
WordPressブログはテーマによりますが、ここではcocoonを使っていると仮定します。
以下の手順でやっていきましょう。
- WordPressにログイン
- Cocoon設定をクリック
- アクセス解析・認証タブをクリック
- Google search console設定のGoogle Search Console ID欄に、コピータグを張る
以上がwordpressで作ったブログへの搭載方法です。最後に「変更をまとめて保存」のクリックを忘れずに。
はてなブログの場合
中にはWordpressブログでない場合もあります。その場合は以下の通り。
- はてなブログにログインする
- 設定をクリック
- 詳細設定をクリック
- Google Search Consoleの欄にコピーしたタグをペースト
最後に「変更する」をクリックするのを忘れずに。
サーチコンソールの最小化した画面を出し、確認をクリックする
ここまで来たら、もう導入できたも同じ。以下の手順で終わらせましょう。
- サーチコンソールの所有権の確認画面の完了ボタンをクリック
- 所有権の自動確認画面になったら、[完了]をクリック
すると以下のような画面になるはず。
以上でブログにサーチコンソールを搭載することができました。
サーチコンソールの使い方
サーチコンソールの使い方は、以下の通り。
- 検索エンジンの検索パフォーマンス状況の確認
- 内部・外部双方のリンク状況の確認
- エラー表示されているページがないかの確認
- インデックス状況の確認
- サイトマップ送信
- Googleからのペナルティの有無確認
1つずつやり方を説明します。
検索エンジンの検索パフォーマンス状況の確認
サーチコンソールの使い方の1つ目は、検索エンジンの検索パフォーマンス状況の確認です。というのも、サイト状況が集約されているためです。
確認の方法は、サイドバーの検索パフォーマンスをクリックするだけです。確認すべき項目は、7個ありまして、以下の通り。
- 合計クリック数
- 合計表示回数
- 平均CTR
- 平均掲載順位
- クエリ
- 流入ページ
- デバイス
それぞれ解説します。
合計クリック数
検索パフォーマンスで確認すべき項目の2つ目は、合計クリック数です。合計クリック数とは、ユーザーがGoogleの検索結果画面で、WebサイトのURLを何回クリックしたかの実測値の合計のことです。
この数値が高いと、それだけサイトを見に来ているということを意味していて、収益化もしやすいですね。
合計表示回数
検索パフォーマンスで確認すべき項目の3つ目は、合計表示回数です。合計表示回数とは、あなたの作ったページが、何度検索エンジンで表示されたかという実質的回数のことです。
人は何度も何度も目にしたものを、知らず知らずのうちに認知します。そのためにこの回数が多ければ多いほど、検索者の目に留まり、サイトや記事が認知されやすいということです。
平均CTR
検索パフォーマンスで確認すべき項目の3つ目は、平均CTRです。平均CTRとは、広告が表示された回数のうち、どのくらいクリックされたかを示す割合の平均値です。
この数値が高ければ高いほど、あなたのサイトコンテンツに人が来ている割合がわかり、どのくらい読者に対しての貢献度になっているのかがわかりますね。
平均掲載順位
検索パフォーマンスで確認すべき項目の4つ目に、平均掲載順位ですね。平均掲載順位とは、あなたの作った記事の検索エンジン上の順位の平均値を言います。
この数値が低ければ低いほど、検索順位が高く、検索者の目に留まりやすくなります。そのために、サイトに読者が付きやすくなります。今の現状を知ることができるので確認しておきましょう。
クエリ
検索パフォーマンスで確認すべき項目の5つ目は、クエリです。クエリとは、Google検索などの検索エンジンで検索ユーザーが実際に検索する際に使用したキーワードのことです。
クエリをみることであなた自身が狙っているキーワードと、実際にユーザーに検索されているキーワードのギャップの度合いを確認できます。しっかりと確認しておきましょう。
流入ページ
検索パフォーマンスで確認すべき項目の6つ目は、流入ページの確認です。流入ページとは、検索エンジンから読者がきたページのことを言います。
クリックすると、流入したページが数値ごとにランキング形式で出てきます。フィルターを設定すると検索上位のページと、現時点での検索順位も確認できます。
デバイス
検索パフォーマンスで確認すべき項目の7つ目は、使用デバイスです。デバイスとは、検索エンジンを何で見ていたかです。パソコン、スマホ、タブレットかです。
PC、スマホ、タブレットでどんな時間を過ごしているかがわかります。例は以下の通り。
- PC:ゆっくり時間での使用率高め
- モバイル:短時間での使用率高め
- タブレット:短時間でも長時間でもない時間での使用率高め
確認しておくべきです。
内部・外部双方のリンク状況の確認
サーチコンソールの使い方の2つ目は、内部・外部双方のリンク状況の確認です。というのも、リンクはSEOに密接に関係してくるからです。リンクでは、内部リンクと外部リンク、2つの状況を把握することができます。
内部リンクは、ユーザビリティに関連しますし、外部リンクはGoogle先生にページの人気度を知らせるものです。インデックス登録するページを決める重要な指標になるのではないかともいわれています。
確認方法は、サイドバーのリンクをクリックして、外部リンクと内部リンクの状況を把握するだけ。そのために定期的に確認をしておくほうがいいです。
エラー表示されているページがないかの確認
サーチコンソールの使い方の3つ目は、エラー表示されているページがないかの確認です。というのも、エラーになっていたら、記事がインデックス登録されずに検索に上がることがないからです。
確認の方法は、サイドバーのページボタンをクリックするだけ。なお確認事項は、主に以下の2つです。
- 未登録:何かしらが原因で登録を見送ったページ
- 登録済み:無事にGoogle検索に登録されたページ
詳しくは、カバレッジレポートの見方と対処の仕方を解説【初心者必見】にて詳しく解説しているので、ぜひどうぞ。
インデックス状況の確認
サーチコンソールの使い方の4つ目は、インデックス状況の確認です。というのも、そもそもインデックスされていないと記事が、検索結果に上がらないからです。
確認方法は、サイドバーのURL検索をクリックして、気になるページのURLをコピペするだけです。
URL検査は、サイト内のURLがGoogle先生に正しくインデックスされているかの確認やインデックス登録の申請ができます。もし気になるページがあるなら確認して、インデックス登録申請をしてみましょう。
※現在は、新規記事もリライトのページもインデックスされるまでには時間がかかっているようです。根気強く待ちましょう
サイトマップ送信
サーチコンソールの使い方の5つ目は、サイトマップ送信です。サイトマップとは、Google先生が認識しやすいサイトの全体像を作ったページマップのことです。
Google先生はサイトマップを読み取ることで、あなたのサイトをどんな内容のサイトなのかの確認をしてインデックス登録をしています。Wordpressは、プラグインで送信し続けてくれるために必要ないですが、ブログサービスはプラグインがありません。そのためにやっておいた方がいいでしょう。
サイトマップの送信方法は、サイドメニューのサイトマップをクリックして、sitemap.xmlと入力して送信ボタンを押すだけ。やっておきましょう
※またブログサービスの場合、読み込みに時間がかかっているようでして、なかなか読み込まれないということも。その辺は、はてなブログのサイトマップを読み込んでくれない理由を解説にて詳しく解説しているので是非どうぞ。
Googleからのペナルティの有無確認
サーチコンソールの使い方の6つ目は、Googleからのペナルティの有無確認です。というのも、ペナルティは意図せずに受けることもあるからです。
例えばリンクをアダルトサイトに貼られていたりと、知らずしらずのうちにペナルティを受ける場合があります。
自分のやったことはコントロールができますが、リンクを張るなどの行為は誰でもできるので、コントローグができません。そのために、確認が必要です。
確認方法は、サイドメニューの手動による対策をクリックするだけ。安全に運営するためにも、定期的に確認しておきましょう。
まとめ|サーチコンソールを使いこんで、サイトをより良いものに仕上げよう
ここまでサーチコンソールの使い方をお話してきました。サーチコンソールは、ブログの記事を修正するうえで、必要なことを無料で教えてくれる素晴らしいツールです。
僕自身も当ブログを運営しだしたときには検索結果に出てこないことが多かったです。しかし、サーチコンソールを見ながら、修正をしていくにつれて、検索結果に出てくる記事が増えました。
ですからあなたも検索に上がっているか不安なら、サーチコンソールを導入して計測を始めましょう。やるべきことが、わかります。
今回は以上です。