SEOに悪影響、重複コンテンツとは?【知らないとまずい】

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初心者
SEOで順位を上げたい人初心者
「重複コンテンツってどんなものなの?SEOに悪影響っていうよね。概要とか調査法や対処法や避けるための方法も網羅的に知りたいですね。

教えてください。」

こんなお悩みにお答えします。

この記事でわかること

  • 重複コンテンツとは
  • 重複コンテンツの調査方法
  • 重複コンテンツの対処法
  • 重複コンテンツを避けるための方法

こんにちわ、Jouji(@jouji0720)です。


ブログを書いていて、重複コンテンツがあるとSEO的によくないってよく言われますよね。
でも重複コンテンツってどんなものなのかってなかなかわからなくないですか?

そんなあなたに今回は、重複コンテンツについてご紹介していこうと思います。
この記事を読むと重複コンテンツの概要から調査方法、対処方法、重複コンテンツを避ける方法までまるっとばっちりわかっちゃいます。

この記事を書く僕は、ブログ運営歴は3年目。
今ではアフィリエイトからの収益も増え、毎月3,000円をくだらなくなりました。

そんな僕も重複コンテンツとなり、なかなか新しい記事を書いてもうまく登録されなくて困っていた時がありました。

そこである記事にある方法を使ってみたところ、うまく登録されたりしました。

その方法が今回ご紹介する方法だったりします。
ですからぜひ最後までお読みくださればいいかなと思いますね。

では行ってみましょう。
Here We Go!!

重複コンテンツとは

重複コンテンツとは

じゃあまず重複コンテンツってどんなものなのかをお話していきましょう。

重複コンテンツとは2種類あって、以下の通り。

  • ①同じサイト内に同じ内容のページがあること
  • ②ほかのサイトで同じ内容のぺーじがあること


では詳しくお話していきましょう。

①同じサイト内に同じ内容のページがあること

1つ目のケースは、同じサイト内に同じ内容のページがあることですね。

これは、結構あるケースですね。

例えばAという記事があって、その内容と似た内容がBという記事にもあるという状態のことを言います。

Google先生は、「あれ?この内容別のページでも一緒のこと書いていたよね。これって読者にとって検索意図同じだよね。」ってなるんです。

混乱する状態になるわけですね。

同じサイト内に同じ内容があると、重複コンテンツとして見られるので注意が必要ですね。

②ほかのサイトで同じ内容のページがあること

2つ目のケースは、ほかのサイトで同じ内容のページがあることですね。

例えば、以下のような場合がありますね。

  • 自分のサイトに書いた内容と似た内容を別サイト上に寄稿した場合
  • 無断盗用された場合


上記の①の場合には、コントロールができますが、②の場合にはとばっちりを受けてしまう可能性もあるので注意が必要ですね。

重複コンテンツがあるデメリット

重複コンテンツがあるデメリットはどういったものがあるのでしょうか。

デメリットは以下の通り。

  • デメリット①記事のインデックス登録がされなくなる
  • デメリット②ペナルティになる可能性がある
  • デメリット③SEO評価が分散されてしまう


では詳しく見ていきましょう。

デメリット①記事のインデックス登録がされなくなる

デメリットの1つ目は、記事のインデックス登録がされなくなることですね。

内容が酷似している場合、後から描いたものはコピーコンテンツとして扱われてしまうんですよね。

例えばAという記事とBという記事を書いていたとしますよね。
そしてAとBが内容が酷似していたとしますよね。

すると読者の使い勝手を上げるためにも、記事Bはクロール済み-インデックス未登録に入れられてしまい、インデックスされなくなってしまいます。。

インデックスされないと検索にも乗りませんから、人の目に触れることがなくなってしまうんですよね。

だから、かなりのデメリットになりますね。

デメリット②ペナルティになる可能性がある

デメリットの2つ目は、ペナルティになる可能性があることですね。

例えば記事Aという記事と記事Bという記事があって、記事Aの内容に記事Bの内容が似ていた場合にはペナルティを受ける場合があるんです。

というのも検索意図が同じで検索に乗った場合には読者に見に行かせることになるからです。
そうなると読者に手間をかけることになりますよね。

そういうのはGoogle先生は大嫌いなので、ペナルティになってしまう可能性もあるんですよね。
注意が必要ですね。

デメリット③SEO評価が分散されてしまう

デメリットの3つ目は、SEO評価が分散されてしまうことですね。

例えば記事Aと記事Bがあって、内容が酷似していた場合には検索意図が同じになりますよね。

そのために記事Aと記事Bの評価が、分散するんですよね。
記事Aが10点、記事Bが10点みたいな感じですね。


でも重複していない一つの記事だった場合には、20点になるかもしれないんですよね。
ですから重複しないように気を付ける必要がありますね。

重複コンテンツがあるからと言って危険とは限らない

実は重複コンテンツがあるからと言って、デメリットになるとは限らないんです。
というのも重複コンテンツは必ずサイト内にあるものだからですね。

これはGoogle先生のマット・カッツ氏も下記の動画の中で説明していますよね。
How does Google handle duplicate content? – YouTube

いわれているのは以下の通り。

ウェブ上のコンテンツを見ると、25〜30%くらいは重複コンテンツだと認識しておくことが重要だ。Linuxのmanコマンドについてのページなど、そういうのすべてだ。

つまり、重複コンテンツというのは確実に存在するものなんだ。ブログ記事の一部を引用してそのブログへリンクを張ることとかも当てはまる。

したがって重複コンテンツが起こるとどんな時でもスパムになるというのは事実じゃない。
もし重複コンテンツがすべてスパムだと決めつけてしまったら、検索品質を上げるというよりも損なってしまう結果になってしまうだろう。

実際には次のようになる。

Googleは重複コンテンツを探す。重複コンテンツを見つけると、それら全部をまとめて1つであるかのように処理しようとすることが頻繁にある。

実質的に同一の2つのページを我々が検索結果に返したと想定してほしい。どうすると思う? 「同じ2つのページを見せるよりも、どちらか1つを見せるようにてもう片方を締め出そう。」と大抵の場合は我々は考えるんだ。

完全な検索結果を見たければ、検索結果ページの下まで行ってフィルタを変更すれば1つ残らずページを見ることができる。

だけど、ほとんどの場合には、重複コンテンツが本当にスパムとして扱われることはない。適切にまとめる必要があり正しく順位づけする必要があるものとして扱われているに過ぎない。

しかし重複コンテンツは確かに起こるものだ。

ただしそうは言っても、重複コンテンツしかなかったり、乱用・悪用したり騙したりするようなやり方で重複コンテンツを作っているのであれば、スパムとして対策する権利を僕たちは持っている。

「RSSを取得して自動投稿するブログをスパムとしてみなされないようにするにはどうしたらいいか?」という質問をツイッターで尋ねられたことがある。

RSSフィードで得たものだけを自動生成しているというのがここでは問題になる。独自の価値というものをたいして与えていない。だからスパムとしてみなされる可能性がなくもない。

だけど普通のウェブサイトを作っていて、.comドメインと.co.ukドメインがあるとか新旧2つの規約があるとか、そういうことについて心配するんだったら、そういう重複コンテンツはウェブには当たり前に発生するし、重複コンテンツがあるといって僕が本当にストレスを感じることはないだろう。

米国中のすべての都市とすべての州に対して大量にコピーして、一部だけを変えただけのほとんど同じページを見せたりしない限りは大丈夫だ。

「重複コンテンツはスパムでGoogleにペナルティを受ける」は、なぜ間違いなのか | 海外SEO情報ブログ


つまり、重複コンテンツがあるからと言って危険ではないことをいわれているんですね。
とはいえ多いと評価されないので手を打つのは必要なことですね。

重複コンテンツの調査方法

調査

重複コンテンツの調査方法ってどうしたらいいのでしょうか。

やり方は以下の通り。

  • やり方①重複コンテンツチェックツールを使う
  • やり方②検索する

では詳しく見ていきましょうね。

やり方①重複コンテンツチェックツールを使う

調査のやり方の1つ目は、重複コンテンツチェックツールを使う方法ですね。

重複コンテンツチェックツールはボタン一つで重複コンテンツがないかを調べることができるツールですね。

時間がない時にも使えるのでかなりのおすすめです。

ちなみにおすすめの重複コンテンツチェックツールに関しては、おすすめの重複コンテンツチェックツール5選にてご紹介していますのでぜひどうぞ。

やり方②検索する

調査のやり方の2つ目は、検索することですね。

このやり方は、気になるところを検索して、重複コンテンツを見つける方法ですね。

超簡単で、インストールもダウンロードもいらないのでおすすめの方法ですね。

手順は以下の通り。

  • 手順①気になる文章を選択し右クリック
  • 手順②Googleで「〇〇〇」を検索をクリック
  • 手順③検索結果を確認する

という感じですね。

で検索上位の確認をしたときに1位に来るかどうかがポイントでして、それよりも検索したページよりも上位にあれば重複コンテンツになっていることが予想されるために対処が必要ですね。

重複コンテンツの対処方法

対処

重複コンテンツの対処法について、ご紹介していきましょう。

重複コンテンツには2つの原因がある

実は重複コンテンツというのは2種類あって、その種類によって対処法が違うんですよね。

種類に関しては、以下の通り。

  • ①自分に原因があるときの対処する場合
  • ②他者に原因があって対処する場合

では詳しく見ていきましょう。

①自分に原因があるときの対処する場合

まず自分に原因がある時の対処する方法に関してですね。

対処法は以下の通り。

  • 対処法①URLの正規化
  • 対処法②コンテンツの削除をする
  • 対処法③noindexを使う

では、詳しく見ていきましょう。

対処法①URLの正規化

まずはURLの正規化をすることですね。

正規化をする方法は3つあり、以下の通り。

  • ①リダイレクトを行う
  • ②canonicalタグを使う
  • ③アノテーションを使う

では詳しく見ていきましょう。

①リダイレクトを行う

方法の1つ目は、リダイレクトを行う方法ですね。

リダイレクトとは、記事を移転したりした時に読者に移転したことを伝えるための手法ですね。

リダイレクトの詳しい手法に関しては、HTMLで新ページにリダイレクトする方法【コピペで簡単】 にて解説していますのでぜひどうぞ。

②canonicalタグを使う

方法の2つ目は、canonicalタグを使うことですね。

canonicalタグとは、正規化するタグのことでして、重複コンテンツに使うタグのことですね。

使い方に関して詳しくは、HTMLでcanonicalタグを設定する方法【ブログサービスでも問題なし】にて解説しましたのでぜひご参考にやってみましょうね。

③アノテーションを使う

方法の3つ目は、アノテーションを使うことですね。

アノテーションとは、スマホ用とPC用でURLが違うときにする対応方法ですね。

①PC用のサイトページのhead部分に以下のコードを入力

<link rel="alternate" href="スマホ用のページのURL"/>

②スマホ用サイトのページのhead部分に以下のコードを入力

<link rel="canonical" href="PCサイト用のページのURL"/>

という手順ですね。

対処法②コンテンツの削除をする

対処法の2つ目は、コンテンツの削除をすることですね。

重複コンテンツになっている記事を削除して統合したり削除してしまいましょう。」

詳しくは削除すべき記事とは【基準・方法・注意点をまるっと解説】 にて詳しく解説しているので、そちらを参考にぜひやってみましょう。

対処法③noindexを使う

対処法の3つ目は、noindexを使うことですね。

noindexを使うことによって、インデックスされなくなるので、SEO的には問題にならなくなります。

詳しくはHTMLでnoindexタグの使い方を解説【初心者必見】 にて解説していますので、そちらを参考にぜひやってみましょう。

他者要因の場合

次に他社要因の場合がありますね。

他者要因とは、自分ではどうにもできずに相手にどうにかしてもらわないといけないことを言いますね。

対処法としては以下の通り。

  • 対処法①削除の申し立てを行う
  • 対処法②canonicalタグの設置を要請する

では詳しく見ていきましょう。

対処法①削除の申し立てを行う

対処法の1つ目は、記事の削除の申し立てを行うことですね。

この方法は相手から不当に自分のコンテンツを使われた場合には、効果てきめんですね。

というのも、法律違反になりかねないからなんですよね。

相手に申し立てを行い、インデックス登録を消す要請も行いましょう。

対応してもらえない場合にはサーチコンソールの削除申し立てツールから削除の申し立てを行いましょう。

対処法②canonicalタグの設置を要請する

対処法の2つ目は、相手サイトにcanonicalタグの設置を要請することですね。

この方法を使えばオリジナルコンテンツを自分のサイトであることを示すことができます。

しかし相手にも対応する時間が必要があったり、相手にメリットがない場合もあるんですよね。

最低限のマナーとしてソースコードを作って、送るくらいのことをしておきましょう。

提供先の記事からオリジナルの記事へのリンクを作って相手に送り、設置してもらうのもいいですね。

そうすれば相手が作業することがすくなくなるので時間も取らないですし、簡単にすることができますね。

重複コンテンツを避けるための方法

避けるための方法

重複コンテンツを避けるための方法にかんしてご紹介していきましょう。

方法は以下の通り。

  • ①サイト設計をするしかない
  • ②リライトを定期的に確認する

では見ていきましょう。

①サイト設計をするしかない

まず1つ目の方法は、サイト設計をすることですね。

重複コンテンツを書いてしまいがちな人は基本的にどんな記事を書いたのかをしっかりと理解できていないからそうなるんですよね。

つまりサイト設計を見える化できていないから重複コンテンツを作ってしまうんですよね。

なら話は簡単で、サイト設計をして見えるかすればいいのです。

そうすればどの記事を書いて、検索意図はこうだったからというのが目で見てわかるようになりますよね。

サイト設計の方法に関しては、サイト設計のやり方を一挙に解説【絶対にやったほうがいい】 にて解説していますのでやってみましょう。

②リライトを定期的に確認する

方法の2つ目は、リライトを定期的に確認することですね。

リライトするときには読み直しをしますよね。

読んだときにはこの文章はどっかで読んだことがあるような…という感覚がないから重複コンテンツになってしまうんですよね。

リライトを定期的にするようにしましょう。

そうすると結構同じような文章を見つけられるようになります。

リライトの仕方に関しては、ブログ記事のリライトの仕方【できないと稼げないので注意】 にて詳しく解説していますので、ぜひ参考にやってみましょう。

まとめ|重複コンテンツを定期的に確認してサイトから排除しよう

お疲れさまでした。

ここまで重複コンテンツとはいったいどういうものなのかをご紹介してきましたね。

まとめると以下の通り。

まとめ

  • 重複コンテンツとは
    • 重複コンテンツとは、2種類あって以下の通り。
      • ①同じサイト内に同じ内容のページがあること
      • ②ほかのサイトで同じ内容のぺーじがあること
    • 重複コンテンツがあるデメリットは以下の通り。
      • デメリット①記事のインデックス登録がされなくなる
      • デメリット②ペナルティになる可能性がある
      • デメリット③SEO評価が分散されてしまう
    • とはいえ重複コンテンツがあるからと言って危険とは限らない。というのも重複コンテンツは少なからずあるものだから。
  • 重複コンテンツの調査の仕方は、以下の通り。
    • やり方①重複コンテンツチェックツールを使う
    • やり方②検索する
  • 重複コンテンツの対処の仕方は、2つあり以下の通り。
    • ①自分に原因があるときの対処する場合は以下の通り。
      • 対処法①URLの正規化
        • ②リダイレクトを行う
        • ②canonicalタグを使う
        • ③アノテーションを使う
      • 対処法②コンテンツの削除をする
      • 対処法③noindexを使う
    • ②他者に原因があって対処する場合
      • 対処法①削除の申し立てを行う
      • 対処法②canonicalタグの設置を要請する
  • 重複コンテンツを避けるための方法は以下の通り。
    • ①サイト設計をするしかない
    • ②リライトを定期的に確認する

という感じ。


重複コンテンツというのは、一歩間違えると怖い結末になってしまいます。・

定期的に確認して、危険を回避するようにしましょう。


そして、重複コンテンツがあるのを見つけたときには必要か否かによって対処をするようにしましょう。

そうすればSEO的にもよくなりますし読者のためにもなるのは間違いないです。


読み終えた時が一番モチベーションが高いです。ぜひ記事を見直してみてはいかがでしょうか。

サイトの評価が上がりやすいですし、ぜひ今すぐにやってみましょう。


ってことで今回は以上ですね。

また次回に。

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