「内部リンクが大事っていわれるけどどうやって貼ったらいいの?
気を付けることっていったい何?
コツとかあったら教えてほしいな。」
こんなお悩みにお答えします。
この記事でわかること
- 内部リンクとは?
- 内部リンクのSEO効果3選
- 内部リンクとリンクジュース
- 内部リンクの貼り方
- 内部リンクを張る場所
- 内部リンク設置のときの注意点
- 内部リンク設置の際に行うチェックリスト
- 内部リンク設置に関するよくある質問
こんにちわ、Jouji(@jouji0720)です。
現在はwebライター5年目、運営するブログからは月5万円ほどの収益を得られるようになりました。
SEOで上位表示をするために内部リンクが必要とよく言われますよね。
でも、この内部リンク、どうやって繋げたらいいのかむつかしいのが本音です。
そこで今回は「内部リンクの基礎知識とその貼り方」についてご紹介していきます。
内部リンクの基礎知識やメリットや貼るコツ、貼る場所まで丁寧に解説していきますのでぜひ最後までお読みください。
※もしまだブログサービスが決まっていないなら、下記記事を読んでからのほうが分かりやすいのでお読みください。
》WordPressブログの始め方完全ロードマップ【超初心者OK】
- 内部リンクとは?
- 内部リンクのSEO効果
- 内部リンク設置に必要な2つの考え方【ページランクとリンクジュース】
- はてなブログでの内部リンクの貼り方
- 最適化から見た内部リンクの貼り方のポイント7つ
- ポイント①流れを重要視してイメージする
- ポイント②サイト設計をして必要な内部リンクを把握する
- ポイント③リンクへのクリック数を少なくする
- ポイント④検索順位を上げたいページに関連する内部リンクを設置する
- ポイント⑤テキストリンクにはリンク先ページを表すキーワードを入れる
- コツ④優先度が高いページにリンクを入れる
- コツ⑤サイト設計をする
- コツ⑥内部リンクを定期的にチェックする
- コツ⑦記事タイトルにURLを差し込む
- コツ⑧リンクページは「別のタブ」で開くようにする
- コツ⑨「ブログカード」は使わないようにする
- 手順①記事作成画面の貼りたい場所に移動する
- 手順②貼りたい記事のリンクを選び貼り付ける
- 手順③体裁を整える
- まとめ|内部リンクを正しく設置して、読者にも検索エンジンからも慕われる記事に。
内部リンクとは?
内部リンクとは、ブログ内の記事に置くことで別の記事とつなげるためのドアのようなものです。
例えば、SEOの方法についてのブログを作っていて、記事Aを書いています。その中でSEOのツールに関する説明をしているとします。
その場所にSEOツールの使い方Bへのリンクを置いて記事に飛びやすくするわけです。
そうすることで記事Aに来た読者をBにも誘導できるので、一挙両得になりますよね。
内部リンクのSEO効果
内部リンクを貼る効果は、以下の通りです。
- 効果①クローラーが巡回しやすくなる
- 効果②ページ同士の関連度が高くなり評価が上がる
- 効果③ユーザーの滞在時間が長くなる
では詳しく見ていきましょう。
効果①クローラーが巡回しやすくなる
内部リンクを置く効果の1つ目は、クローラーが巡回しやすくなることです。
というのも、リンクを置くことで巡回しやすくなるから。
例えば記事Aという記事に読者がきたとして、そこで終わった場合、別の記事にもう1回クローラーは見に行かないといけないんです。
でもAという記事にBという記事のリンクを貼っていて、そのBという記事にはCという記事リンクを貼っている場合、すべての関連記事を1つの入口から巡回することができます。
家でいうと同じ階のすべての部屋が内部にドアがついていて、つながっているような感じです。
だから、内部リンクを置くとクローラビリティが上がります。
効果②検索エンジンからの評価が上がる
内部リンクを置く効果の2つ目は、検索エンジンからの評価が上がることです。
というのもクローラーが巡回しやすくなるし、関連度が上がるから。
リンクを貼るときには、Aという記事にBという記事リンクが貼ってある場合、関連がある記事での場合が多いです。
例えば、おすすめのブログサービスの場合だとはてなブログの使い方みたいな感じ。
関連性のある記事が多いと、専門性が高いページと判断されやすくなります。
だから内部リンクを置くと、検索エンジンからの評価が上がって、上位表示されやすくなるのです。
効果③ユーザーの滞在時間が長くなる
内部リンクを置く効果の3つ目は、ユーザーのサイトの滞在時間が長くなることです。
というのも、内部リンクを踏んでもらいやすくなるから。
例えば、アフィリエイトのやり方について書いていた場合、アフィリエイトに使うブログサービスについて説明している場所に、ブログサービスに関する記事リンクがあると、必要だから読んでしまいますよね。
すると、ブログ全体の滞在時間が長くなります。検索エンジンは時間に関しても結構重要視しているようでして、時間が極端に短いと記事が有用性がないと判断されます。
あなたももし面白くないと感じたら、戻るボタンを押して別のサイト記事に行きますよね。しかし内部リンクが貼ってあると、知りたい欲求が刺激されてクリックします。そうなると時間は単純にそこから踏んだリンクの数だけ多くなります。
だから内部リンクを置くと、滞在時間は長くなり、検索エンジンからの評価もよくなります。
※とはいえリンクする内容が関連性や有用性がないと意味がないです。コンテンツ第一であるということを忘れないようにしておきましょう。
内部リンク設置に必要な2つの考え方【ページランクとリンクジュース】
内部リンクを効率的に成果をつけるために必要な考え方は、以下の通りです。
- ページランク
- リンクジュース
それぞれ解説していきます。
ページランクとは?
ページランクは、Google先生がウェブページのランキングに設けている基準の1つです。
ウェブページの人気度や重要度を「0~10の11段階」でランク付けしたもので、数字が大きいほど検索エンジンが評価しているということになります。
2013年までは、Googleツールバーなどで各ページのランクを数値的にスコアとしてみることができました。
しかし現在はMozや有料ツールのahrefsなどで公開されてはいるものの、Googleでは非公開とされており、確実なことはわかりません。
というのも以下の通り。
Google では、200 以上の要素と、PageRank™ アルゴリズムをはじめとするさまざまな技術を使用して、各ウェブページの重要性を評価しています。
引用元:Googleが掲げる10の事実
上記の内容は、ウェブ上の民主主義は機能するという項目下に記載されていて、幾多のコンテンツのなかから重要なものを判断するうえで、貼られた内部リンクを基準にしているとのことです。
したがってページランクと被リンクは大きく関係があり、コンテンツの重要度の判断基準になることが推測できます。
リンクジュースとは
リンクジュースは、内部リンク元のページからリンク先ページにGoogleから受けている評価価値が引き継がれるという意味のSEO用語です。
例えば、アフィリエイトのやり方という記事Aの評価が2であったとします。しかし記事Aに貼っている、アフィリエイトブログの作り方という記事Bの評価が5だったとします。その場合には平均で3くらいの評価になるという考え方です。
この考え方をもとに内部リンクを意識してつなぎ、それぞれのページランクのパワーを流してあげることで上位表示がしやすくなります。
はてなブログでの内部リンクの貼り方
内部リンクの貼り方について、ご紹介していきましょう。
張り方については以下の2種類あります。
- 最適化の方法から見た内部リンクの貼り方(ポイント)
- 設置場所から見た内部リンクの貼り方 (場所)
それぞれ解説していきましょう。
内部リンクを設置するときのポイント
最適化から見た内部リンクの貼り方のポイント7つ
最適化の方法から見た内部リンクの貼り方をご紹介していきましょう。
ポイントは、以下の通り。
- ポイント①流れを重要視してイメージする
- ポイント②サイト設計をして必要な内部リンクを把握する
- ポイント③リンクへのクリック数を少なくする
- ポイント④検索順位を上げたいページに関連する内部リンクを設置する
- ポイント⑤リンクには必ずリンク先ページを表すキーワードを入れる
- ポイント⑥リライトしたら内部リンクもチェックする
- ポイント⑦内部リンクとして認識できるようにする
では詳しく見ていきましょう。
ポイント①流れを重要視してイメージする
最適化の方法から見た内部リンクの貼り方のポイントの1つ目は、流れを重要視してイメージすることです。
というのも読者のクリックする流れを知らないとクリックされないから。
例えばアフィリエイトのやり方というまとめ記事を書いていて、見出しに関する詳細記事のリンクを貼っておくと詳細を知りたくなってクリックしてくれます。
クリックされる内部リンクを作るには、読者の検索意図をしっかりと理解することです。
検索意図については下記記事にて詳しく解説していますので、ぜひご参考の上考えてみてくださいね。
》検索意図の調べ方【意味から重要性と活用方法までばっちり解説】
ポイント②サイト設計をして必要な内部リンクを把握する
最適化の方法から見た内部リンクの貼り方のポイントの2つ目は、サイト設計をして必要な内部リンクを把握することです。
というのも、必要な記事数が分かり、無駄な記事を書く必要がなくなるから。
例えば、アフィリエイトにおすすめのブログサービスについて書くのなら、WordPressやはてなブログ、ライブドアブログなどについての詳細記事を書いて、必要な記事を洗い出す感じです。
サイト設計をすると内部リンクをつなぎやすくなり、のちにつなげないということもありません。だからサイト設計が必要になるわけです。
サイト設計のやり方については、下記記事にて詳しく解説しているのでぜひやってみてください。
ポイント③リンクへのクリック数を少なくする
最適化の方法から見た内部リンクの貼り方のポイントの3つ目は、リンクへのクリック数を少なくすることです。
というのも、クリック数が多いと面倒くさくなるから。
例えば、ブログの運営の仕方という記事を書いていて、そこにおすすめのブログサービスの内部リンクを貼っています。
この場合、ブログの運営の仕方の記事に行けば、おすすめのブログサービスの内部リンクに飛ぶまでの回数は2回。
でもブログとは何かのような記事をもうワンクッションおいてしまうと、記事をクリックされる可能性が低くなります。
だからなるべくリンクへのクリック数を少なくするようにしましょう。
ポイント④検索順位を上げたいページに関連する内部リンクを設置する
最適化の方法から見た内部リンクの貼り方のポイントの4つ目は、検索順位を上げたいページに関連する内部リンクを設置することです。
というのもリンクがつながっていないと、上位表示させることがむつかしいから。
例としては、家の柱と思うとわかりやすいです。屋根を一つの柱で支えることはできません。
しかし柱が何本にもなると、重さが分散して、しっかりと支えることができます。
すべての柱で屋根を支えることが重要です。
だから、検索順位を上げたいページに関連する内部リンクを設置することが必要になるのです。
ポイント⑤テキストリンクにはリンク先ページを表すキーワードを入れる
最適化の方法から見た内部リンクの貼り方の3つ目は、リンクには必ずリンク先ページを表すキーワードを入れることです。
というのも、クローラビリティが上がるから。SEOの本質の一つに、どのようなページなのかを正しく伝えることがあります。
例えば、ブログの始め方という記事を書いていたとします。その中にブログサービスの選び方という内部リンクがあったとします。
内部リンク先のキーワード「ブログサービス 選び方」というキーワードを入れることによって、クローラーにブログサービスの選び方を書いている記事であるとわかりやすくなります。
だから、リンクにはリンク先ページを表すキーワードを入れる必要があるのです。
コツ④優先度が高いページにリンクを入れる
コツの4つ目は、優先度が高いページにリンクを入れることですね。
ページには実は優先順位というのがありまして、全部にリンクすればいいというわけではありません。
優先度の高いページとは、以下のようなページを言います。
- 収益につながるページ
- よく読まれているページ
この辺に関しては、広告を貼るときの考え方に似ています。
例えばアドセンス広告を貼るときも、読まれる記事に貼りますよね。
それと同じで、ページにリンクを貼るときにもしっかりと優先度をつけて内部リンクを貼りましょう。
コツ⑤サイト設計をする
コツの5つ目は、サイト設計をやることですね。
というのもサイト設計をしておくと、書くべき記事がわかるし、リンクしやすくなるからなんですね。
多いのがブログを書くときに思い付きで書いていって、いざ内部リンクをつなげようとしたときに記事を書き直しになったりするパターン。
それじゃあ時間もかかってしまいますし、リンクできないものも増えてしまいます。
そうなるともったいないのでしっかりとサイト設計をしてからやっていきましょう。
なお、サイト設計のやり方についてはサイト設計のやり方を一挙に解説【絶対にやったほうがいい】にて詳しく解説しておりますので、こちらをご参考にしてやってみましょう。
コツ⑥内部リンクを定期的にチェックする
コツの6つ目は、内部リンクを定期的にチェックすることですね。
というのもリンク切れを起こしているとせっかく読者が内部リンクをクリックしても読めないのでがっかりしてしまいますよね。
そんなことが起こらないように、内部リンクをしっかりと確認しておくようにしましょう。
内部リンクのチェック方法
内部リンクのチェックの仕方は、サーチコンソールを使って確認できますね。
手順は以下の通り。
- 手順①サーチコンソールにログインして、サイドメニューのリンクをクリック
- 手順②内部リンクと書かれている下の詳細をクリック
- 手順③リンクをひとつづつ確認していく
という感じですね。
リンクが全部使えるなら問題ないですね。
※リンク切れチェックツールを使う方法もあるんですが、アフィリエイト広告がリンク切れになっていたりするので今回は省きました。
コツ⑦記事タイトルにURLを差し込む
コツの7つ目は、記事タイトルにURLを差し込むことですね。
これは内部リンクを貼るときには、記事タイトルにしておいたほうがいいということですね。
というのもタイトルには検索キーワードが盛り込まれている場合が多いからです。
例えば今回の記事ですと、検索キーワードは[内部リンク 貼り方]ですね。
そしてタイトルにはキーワードが盛り込まれているので、関連性がわかりやすいんです。
関連性がわかりやすいと、読者にとっても検索エンジンにとってもわかりやすい記事になりやすいです。
この辺に関しては、読まれる記事のタイトルのつけ方ポイント5選【初心者でも楽々】 を読んでもらうと楽に理解できると思いますのでぜひどうぞ。
コツ⑧リンクページは「別のタブ」で開くようにする
コツの8つ目は、リンクページは「別タブ」で開くようにすることですね。
というのも読者が戻るボタンを押して戻ってこないといけなくなるからなんですね。
よく内部リンクを貼るときに、そのページが貼っているリンクになるように設定されているページがありますが、読者に戻るボタンをおさせるのはよくないです。
というのもどこまで読んだかわからなくなるし、大変になるからですね。
ですから内部リンクは、必ず別のタブで開くようにしておきましょう。
別タブで開く方法に関しては、ページ内リンクをHTMLで設置する方法【はてなブログ】にて詳しく解説していますのでぜひどうぞ。
コツ⑨「ブログカード」は使わないようにする
コツの9つ目は、「ブログカード」を使わないようにすることですね。
理由は簡単で、広告と勘違いされてしまう可能性があるんです。
中身がせっかくいいことを書いていても、読んでもらえなかったら意味がないですよね。
ですからなるべくテキストリンクを使っていくほうがいいですね。
この辺の使い方に関しては、知らないとやばい!ブログカードの使い方とは?【初心者必見】 にて詳しく解説しましたので、ぜひどうぞ。
手順①記事作成画面の貼りたい場所に移動する
まずは記事作成画面にて内部リンクを貼りたい場所にカーソルを移動しましょう。
手順②貼りたい記事のリンクを選び貼り付ける
そして、右横の「過去記事貼り付け」ボタンをクリックして記事のリンクを選び貼り付けます。
すると以下のようなメニューが出てきます。
- 埋め込み
- タイトル
- URL
タイトルを選んでおくと間違いがないですね。
ダブルクリックして記事を選ぶのはNG!!
この時にダブルクリックをしてしまうと普通にカード型リンクになってしまうので右クリックして、リンクアドレスのコピーをして記事中に貼り付けましょう。
手順③体裁を整える
次に貼り付けたら、体裁を整えましょう。
というのも貼り付けたときに、タイトルで貼り付けると、改行されてしまうからですね。
改行されたコードなどを消して、見た目を整えましょう。
まとめ|内部リンクを正しく設置して、読者にも検索エンジンからも慕われる記事に。
お疲れさまでした。
ここまで内部リンクの概要から、貼るときのコツ、貼り方についてお話してきました。
まとめると以下の通り。
まとめ
- 内部リンクとは簡単に言うと別の記事につなげるためのドアのようなもの。
- 内部リンクのメリットは以下の通り。
- メリット①クローラーが巡回しやすくなる
- メリット②ページ同士の関連度が高くなり評価が上がる
- メリット③ユーザーの滞在時間が長くなる
- 内部リンクのメリットは以下の通り。
- 内部リンクを張るときのコツは、以下の通り。
- コツ①読者のことを考え抜いた位置にリンクを貼る
- コツ②リンクと分かりやすいデザインを使う
- コツ③画像リンクにはAltタグを入れる
- コツ④優先度が高いページにリンクを入れる
- コツ⑤サイト設計をする
- コツ⑥内部リンクを定期的にチェックする
- コツ⑦記事タイトルにURLを差し込む
- コツ⑧リンクページは「別のタブ」で開く設定に
- コツ⑨「ブログカード」は使わないようにする
- はてなブログの内部リンクの貼り方は以下の通り。
- 手順①記事作成画面の貼りたい場所に移動する
- 手順②貼りたい記事のリンクを選び貼り付ける
- 手順③体裁を整える
上記の感じ。
内部リンクは、検索上位にも記事を持っていくのには必ず必要なことになります。
稼ぐためにも必要不可欠のものですからぜひこれを気に実践してみてはいかがでしょうか。
きっと結果につながるはずです。
ってことで今回は以上にします。
また次回に。