「キーワード選定をやってみて思ったんだけど、これってアフィリエイトをみんなが同じキーワードを狙っているんじゃないのかな。
もっとらくにキーワードで勝つ方法ってないのかな。
あれば教えてほしいな。」
こんなお悩みにお答えします。
この記事でわかること
- ずらしキーワードの考え方
- ずらしキーワードを使う上での注意点
- ずらしキーワードの見つけ方
- ずらしキーワードをすべき時
こんにちわ。Jouji(@jouji0720)です。
キーワード選定をしていて、冒頭のような悩みを持ったことはありませんか?
そんなあなたに今回は、検索キーワードのずらし方をご紹介します。
今回の記事をよめば、キーワードずらしの考え方から使用上の注意点、見つけ方、使うべき時までがバッチリわかっちゃいます。
この記事を書く僕は、アフィリエイト歴は3年目。
今ではアフィリエイト収益が月に3000円を超えました。
キーワードを選定している時間も長いので、キーワードに関しては自身があります。
そんな僕が、キーワードのずらし方に関してすべてを語りますのでどうぞ最後までお読みくださいね。
ではさっそく行ってみましょう。
Here We Go!!
ずらしキーワードの考え方
まずは、ずらしキーワードの考え方についてご紹介しましょう。
ずらしキーワードとは弱者の戦略
ずらしキーワードとは、検索キーワードに対する考え方を競合とずらすことによって、キーワード選定をして戦う戦法ですね。
競合が少ないところを狙いに行くことから、弱者の戦略ともいわれていますね。
キーワードをずらすのメリット・デメリット
ずらしキーワードのメリット・デメリットをお話していきましょう。
メリット
メリットは、以下の通り。
- メリット①上位表示がしやすい
- メリット②キーワードの幅が広がる
では詳しく見ていきましょう。
メリット①上位表示がしやすい
メリットの1つ目は、上位表示をしやすいところですね。
というのも、競合が少ないキーワードだからですね。
競合と違うキーワードのなのでもちろん競合性は低くなりますから、上位表示はしやすいですね。
そのために速く、そして長く上位表示ができますね。
メリット②キーワードの幅が広がる
メリットの2つ目は、キーワードの幅が広がることですね。
というのも、キーワードに縛られないからですね。
普通のキーワード選定の定番のサジェストキーワードの場合は、ビッグキーワードに縛られていますよね。
でもずらしたキーワードは、縛られることがないので、まったく違うものでも扱えます。
そのためにキーワードの幅が広がりますね。
デメリット
デメリットは、以下の通り。
- デメリット①アクセス数が減り売れない可能性もある
- デメリット②使い方を間違えると評価が下がる可能性もある
では詳しく見ていきましょう。
デメリット①アクセス数が減る
まずデメリットの1つ目は、アクセス数が減ることですね。
というのもどうしてもキーワードを、ほかの競合の目に届かないものにするからです。そのために、市場規模が小さくなるから。
例えば、アフィリエイトというキーワードでは「10万~100万」の市場規模ですが、同じ意味でも「成果報酬型広告」にすると「100~1000」の市場規模ですね。
そのために、検索数も減りますのでアクセス数も減りますね。
デメリット②使い方を間違えると評価が下がる可能性もある
デメリットの2つ目は、使い方を間違えると評価が下がる可能性があることですね。
というのもキーワードの幅が広がって、同じ内容になりがちだからですね。
すると評価が分散してしまい、「質の低い記事が多いサイト」と検索エンジンからの評価がついてしまいます。
そのために、使い方を間違うとサイトの評価が下がることもありますね。
キーワードずらしは初心者が習得すべき
キーワードずらしは初心者が必ず習得すべきことだったりします。
というのも、メリットのほうがデメリットよりも圧倒的に素晴らしいからですね。
例えば検索から来た場合には、検索順位が高いものから順にみていきますよね。
そのために検索順位が上がれば市場が小さくても、それだけみられるようになりますね。
ですから、初心者は絶対に習得すべき方法なのです。
キーワードずらしを使う上での注意点
キーワードずらしを使う上での注意点を、お話していきましょう。
注意点は以下の通り。
- 注意点①過信しないこと
- 注意点②書いたら順位の確認を行うこと
- 注意点③検索意図ごとにまとめること
では詳しく見ていきましょう。
注意点①過信しないこと
注意点の1つ目は、過信しないことです。
キーワードずらしを使ったからといって過信をするのはよくないですね。
というのも過信してしまうと、視野が狭くなってしまうからです。
あくまでずらしキーワードというのは考え方の問題なので、「結果が出やすくなるよね」というお話です。
キーワードを見つけるまでには失敗もありますから、過信しすぎずに行きましょう。
注意点②書いたら順位の確認を行うこと
注意点の2つ目は、書いたら必ず順位の確認を行うことですね。
上記でもお話したようにキーワードずらしを使うと、重複コンテンツになりやすいです。
そのために順位の変動があるかもしれません。
その時にはなぜ順位変動があったのか、「何が原因で順位変動したのか」を知る必要があります。
そのためにも、順位の確認をしっかりとしておきましょう。
注意点③検索意図ごとにまとめること
注意点の3つ目は、検索意図ごとにまとめることですね。
というのもこれは先ほどにも書きましたが、キーワードずらしを使うとキーワードの幅が広がります。
そのために同じ検索意図のものも多くなります。
例えば、以下のような感じ。
- シャンプー 髪 パサつかない
- シャンプー きれい
- シャンプー 髪 補修
上記のキーワードって、それぞれ実在するものの、検索意図って同じなんです。
「髪を洗ってもきれいな状態で保ちたい」という検索意図ですよね。
そのために検索意図が同じものをまとめておくと、重複せずにSEO的にも楽になるのでしっかりと意図ごとに分けるようにしましょうね。
その時に使うのはマインドマップがおすすめですね。
ずらしキーワードの見つけ方
ではずらしキーワードの見つけ方をご紹介していきましょう。
方法は、2つありますね。
- 方法①観点をずらす
- 方法②深さをずらす
では詳しく見ていきましょう。
方法①観点をずらす
この方法は観点をずらすことによって、キーワード自体をずらす方法ですね。
やり方は超簡単で以下の通り。
- 手順①まずは普通のように、キーワード選定をする。
- 手順②ツールを使って、検索キーワードをずらす
- 手順③キーワードのボリュームを確認して決定する
では詳しく見ていきましょう。
手順①まずは普通のようにキーワード選定をする
まずは普通のようにキーワード選定をしましょう。
キーワード選定の仕方に関しては、アフィリエイトのキーワード選定のやり方とは?【チェック表あり】 にて詳しく解説しています。ぜひご参考の上やってみましょう。
手順②ツールを使って検索キーワードをずらす
次に、選定したキーワードをツールを使って検索キーワードをずらしていきます。
例えば、以下のような感じですね。
- SEO 対策の場合→「上位 表示 方法」、「検索 順位 上げたい」、「アクセス アップ 方法」などなど
- ダイエット→「適正 体重 30代」、「30代 綺麗でいたい」、「30代後半 10歳若返る 食事法」などなど
上記のようにツールを使って、言い回しを変えることによって、キーワードを変更していきますね。
言い回し変更のおすすめツール
言い回し変更のおすすめツールですが、僕は以下の2つがおすすめ。
両方使いやすいのでお勧めですが、ラッコキーワードの場合は見つからない場合や少ない場合もあるので、時と場合によって使い分けるのがいいと思いますね。
手順③キーワードの需要を確認して決定する
キーワードが見つかったら次にすることは、キーワードの需要を調べることですね。
というのもせっかくキーワードを一生懸命作ったとしても、需要がなかったら見てもらえるものもみてもらえないですよね。
その状況で検索で1位をとっても、サービスが売れませんよね。
ある程度の需要が必要ですね。
調べ方は簡単です。
Google検索に、自分の検索ワードを途中まで入れてみるといいですね。
例えば「検索 順位 上げる」だと、以下の感じ。
検索のサジェストを確認すると、一番最初に出てきますので、ある程度の検索需要があるということですね。
ですから、大丈夫ですね。
検索ボリュームが心配なら…
とはいえ検索ボリュームが心配になることもあるでしょう。
そんな時には、キーワードプランナーを使って、検索ボリュームを確認するようにしましょう。
まあ無料ではざっくりの「100~1000」みたいなざっくりとした数値しか出ないですが目安になるのでいいですね。
ちなみに下記はキーワードプランナーで調べた時の検索ボリュームですね。
上記でもわかるように「100~1000」くらいですね。
いい感じですね。
ずらす前とずらした後の検索結果が異なれば、ねらい目
ずらす前とずらした後の検索結果を見てみましょう。
この時にもし、まったく違うものであるならば結構ねらい目の場所だったりします。
というのもGoogle先生が「SEO対策」と「検索順位 上げる」をちがうキーワードとして認識しているからなんです。
でももしずらしキーワードを使ってもほぼ同じ内容だったとすれば、使う意味がなくなってしまいます。
普通に「SEO」を使って書くのが、いいですね。
方法②深さをずらす
2つ目の方法は、深さをずらすことですね。
この方法は、圧倒的に重要だったりします。
例えば、以下の通り。
- ブログ 始め方
- ブログアフィリエイト 始め方
上記の場合は、似ているようでまったく違いますよね。
[ブログ 始め方]の場合には、単なるブログの始め方を知りたいことになります。ブログをはじめるにも、収益化目的とか自己表現とか目的は様々ですよね。
一方、[ブログアフィリエイト 始め方]だとブログを使ってアフィリエイトの始め方を知りたいわけですよね。
そう考えると、[ブログアフィリエイト 始め方]のほうが悩みがしっかりしていますよね。
こういう風に深さを変えるのがいいですね。
さらなる具体例をご紹介
例えば以下の感じですね。
- 中国語 始め方
- 中国語 会話 始め方
- 中国語 会話 発音 始め方
こういった感じでキーワードの深さを変えるのも、アリですね。
多くの人が「中国語の始め方で上位表示したい」と思うものですが、実はそこにはたくさんの競合がいたりします。
なので深さを求めて[中国語 会話 始め方]とかで考えると、上位表示しやすくなりますね。
キーワードずらしをすべき時
ここではキーワードずらしをすべき時について、ご紹介していきましょう。
おすすめの時は、以下の通り。
- 使い時①検索上位が強い時
- 使い時②雑記で記事数が圧倒的に少ない時
詳しく見ていきましょう。
すべき時①検索上位が強い時
まずすべき時の1つ目は、検索上位が強い時ですね。
かなり月並みですが、検索上位に企業サイトや、有名人のサイトが名を連ねているときには、不毛な戦いを避けるためにずらしたほうがいいですね。
まあもしも自信があるならいいんですが、今のSEOは信頼性のあるものを上位に持ってくるようになっていますので、結構労力をすり減らすのではないかと…。
そのために消耗するなら、ずらしたほうがいいですよね。
すべき時②競合サイトが特化サイトで記事数が多くてどうしても勝てないと悟った時
すべき時の2つ目は、競合サイトが特化サイトで記事数が多くてどうしても勝てないと悟った時ですね。
例えば当サイトの場合はアフィリエイトとはてなブログとビジネス書の書評に特化しています。
例えばエンタメ系の記事を書いたとしても元からいた競合には、記事の量でも質でも勝つことが難しくなります。
競合調査をして、どのくらいの記事を書くことが必要かがわかるので勉強として書くのもいいですが、僕はずらしたほうがいいと思いますね。
まとめ|千里の道も一歩から。まずはずらしキーワードで記事を書いてみよう
お疲れさまでした。
ここまで、ずらしキーワードの考え方、使用上の注意点、見つけ方、使いどころまでをお話してきました。
まとめると以下の通り。
まとめ
- キーワードずらしの考え方は以下の通り。
- ずらしキーワードとは弱者の戦略。
- ずらしキーワードのメリットは以下の通り
- メリット①上位表示がしやすい
- メリット②キーワードの幅が広がる
- デメリットは、以下の通り。
- デメリット①アクセス数が減り売れない可能性もある
- デメリット②使い方を間違えると評価が下がる可能性もある
- 初心者は習得すべき方法。
- ずらしキーワードを使う上での注意点は、以下の通り。
- 注意点①過信しないこと
- 注意点②書いたら順位の確認を行うこと
- 注意点③検索意図ごとにまとめること
- ずらしキーワードの見つけ方は2つあり、以下の通り
- 方法①観点をずらす
- 方法②深さをずらす
- ずらしキーワードの使うべき時は、以下の通り
- 使い時①検索上位が強い時
- 使い時②雑記で記事数が圧倒的に少ない時
こんな感じ。
なお当たり前のことですがキーワードを見つけるだけではいけませんね。
何事も千里の道も一歩から。
キーワードを見つけたら実際に記事を書いてみましょう。
そして記事の順位を追ってみましょう。
それでキーワードを確認することができると思います。
ぜひやってみましょうね。
今回は以上です。
また次回に。