「低品質のコンテンツってどんなものなの?見つけ方を教えてほしいな。」
こんなお悩みにお答えします。
この記事でわかること
- 低品質コンテンツとは
- 低品質コンテンツの見つけ方
- 低品質コンテンツのメンテナンス方法
- 低品質にはならないページも存在する
こんにちわ、Jouji(@jouji0720)です。
低品質コンテンツって、SEOによくないって言いますよね。
でも低品質コンテンツについてわからないこと多くないですか?
そこで今回は低品質コンテンツの見つけ方をお話していきますね。
この記事を読めば、低品質コンテンツの概要から見つけ方、メンテナンスの仕方までまるっとばっちりわかっちゃいます。
この記事を書く僕はブログ運営歴は、3年目。
今ではアフィリエイトからの収益も伸びてきて、毎月3,000円ほど入ってきていますね。
そんな僕も、6か月前まで低品質コンテンツの見つけ方を知らずに売り上げを上げられずにいました。
でも、ある記事を読んだことにより低品質コンテンツの見つけ方を知ることができ、メンテナンスすべき記事がわかるようになりました。
そんな方法ですのでぜひ最後までお読みくださいね。
では、行ってみましょう。
Here We Go!!
低品質コンテンツとは
低品質ページとはの求めている情報がない、または信頼できる情報ではないコンテンツのことをいいますね。
低品質の基準
低品質コンテンツは、ダメとよく言われますよね。しかし低品質の基準っていったいどんなものなの?と感じているのではないでしょうか。
ここでは低品質コンテンツの基準についてお話していきましょう。
Google先生の検索品質評価ガイドラインでは、以下のようなページを低品質コンテンツとして定義しています。
- E-A-T(専門知識、権威性、信頼性)が低い
- メインコンテンツの内容が薄い(コピーコンテンツ、自動生成されたコンテンツ、)
- メインコンテンツのタイトルが誇張されていて、実際のページ内容とタイトルの整合性がとれていない
- 広告、サブコンテンツといった、メインコンテンツ以外の情報が中心になっている
- 作成者の情報が不十分
引用元(著者にて翻訳):General Guidelines
では詳しく見ていくことにしましょう。
E-A-T(専門知識、権威性、信頼性)が低い
定義の1つ目は、E-A-Tが低いコンテンツのことですね。
E-A-Tとは、以下の3つのことを指しますね。
- E(Expertize):専門性のこと
- A(Authoritativenes):権威性のこと
- T(Trustwothiness):信頼性のこと
例えば、ダイエットをするときには以下のよう感じじゃないでしょうか。
ダイエットをしたいときの例
- E→「ダイエットをしたいな。でも失敗はしたくないから、専門家に話を聞きたいなあ。」
- A→「どうせなら、そのダイエットの方法で実績を持っている人から、教えてほしいなあ」
- T→「専門家で実績があるんだったら、信頼できるなあ」
こんな感じではないでしょうか。
そして、厄介なことにこの3つって連動しているんですよね。
専門性が高まる→権威性が高まる→信頼される
と言った感じですね。
逆にこちらが低いと、どうしても信頼されなくなってしまうんですよね。
※E-A-Tを上げる方法については、SEOに最重要なE-A-Tとは【Google先生の評価基準も】に詳しく解説していますので是非どうぞ。
信頼される文章を書きたいなら、E-A-Tがあるコンテンツにしないといけないのです。
メインコンテンツの内容が薄い(コピーコンテンツ、自動生成されたコンテンツ)
定義の2つ目は、メインコンテンツの内容が薄いことですね。
コンテンツ内容が薄いものは、経験談などの盛り込まれていない記事のことです。
こういった記事は、どうしても経験がないために、方法論に頼ってしまいがちになりますよん。
しかし、読者にとっては方法論よりも、書いたあなたがどうなったかをしり、あなたに読者は自分をかさねて想像するんです。
情報だけなら本を買ったり、最近では検索すれば出てくるし、いろんなサイトがやっているからあまり価値があるものにはならないんです。
もし、読まれたいなら経験談は重要ですね。
メインコンテンツのタイトルが誇張されていて、実際のページ内容とタイトルの整合性がとれていない
定義の3つ目は、メインコンテンツのタイトルが誇張されていて、実際のページ内容とタイトルの整合性が取れていないコンテンツですね。
こんな経験ありませんか?メルマガのタイトルが気になって開けてみたら、内容がくだらなすぎて、ちょっと嫌な気分になった経験・・・。
要はタイトルと内容が一致していないコンテンツのことを言います。
例えば、この記事のタイトルは、「低品質コンテンツの見つけ方」というタイトルです。ですから内容は低品質コンテンツを見つける方法について、書いておかないといけないのです。
もうこれは、最低条件なんですね。
でもそれについて書いていなかったり、全く別なことを書いているコンテンツが、存在するんですよね。
そんなコンテンツは書いても、読者ががっかりしてしまいますよね。この記事は「自分のことを考えてはくれない記事なんだ」と思って、ブラウザの戻るボタンを押しちゃうんですよね。だって悩みは解決できませんから。
そうなると検索エンジンからは、低品質なコンテンツとしてみられてしまうんですよね。
広告、サブコンテンツといった、メインコンテンツ以外の情報が中心になっている
定義の4つ目は、広告、サブコンテンツといった、メインコンテンツ以外の情報が中心になっているコンテンツですね。
簡単に言えば、ブログ作成画面にアフィリエイト広告コードだけを貼って、投稿した記事をいいますね。
ブログの書き方のノウハウが知りたいのに、広告だけ貼られていたら、
「どないせぇっちゅうんじゃい」
ってなりますよね。
このような記事は、とてもじゃないけど、読者の悩みを解決できなくなりますよね。
むしろ「この検索エンジン大丈夫?」ってなって検索エンジンにもとばっちりが行く可能性があるんですね。
広告をはることが悪だとは言いませんが、広告を貼るなら、サブコンテンツメインにはならないように気を付けましょう。
作成者の情報が不十分
定義の5つ目は、作成者の情報が不十分なコンテンツですね。
代表的なものには、サイトに運営者のプロフィールがない場合がこの定義に当てはまりますね。
例えばもしあなたがあるブログを読んでいたとします。そのブログのプロフィールがなかった場合、その運営者の言うことを、信じられるでしょうか。
YESと答えた人は、少ないのではないでしょうか。なぜなら時代は何を言うかではなく、だれが言うかにかわっているからなんです。
これはE-A-Tの話にも関わりますが、例えば富士山に登りたいのに、サッカー選手に話を聞いても富士山を登りきることはできないですよね。
サイトには作成者の情報が不足していると、読者の信頼を得ることができないのです。
低品質コンテンツがある問題点
では低品質コンテンツの問題点はいったい何なのでしょうか。
問題点は主に、以下の通り。
- ①SEO的にもよくない
- ②コンテンツが日の目を浴びない
- ③ペナルティになる可能性もある
では1つずつ、詳しく見ていくことにしましょう。
①SEO的にもよくない
問題点の1つ目は、SEO的によくないことですね。
というのも上記の例のようにGoogle先生が定義している以上、そういうサイトはGoogle先生の評価対象から外れてしまいます。
例えばこのブログでは、ブログの書き方や稼ぎ方に関する情報を書いていますが、その内容が低品質だったとしますよね。
するとその記事は、SEO的に評価されないためによくないですよね。
またそういう記事多くあるサイトは、悲しいかな評価されにくくなる傾向にあるんです。せっかく必死に書いても、SEOで評価されないならもったいないですよね。
気を付けないといけないですね。
②コンテンツが日の目を浴びない
問題点の2つ目は、コンテンツが日の目を浴びないということなのです。
なぜなら、上位表示されなくなってしまうから。
これは、問題点の1つ目にもリンクしますがSEO的に評価されないですから、上位表示できなくなりますよね。
例えばこの記事が、もし50位以下に表示されていたとすると、あなたは探して読みますかね?多分読まないと思いますね。というのも50位まで検索結果を見る人ってそもそもいませんからね。
だから低品質コンテンツと評価されるのは問題なのです。
③ペナルティになる可能性もある
問題点の3つ目は、ペナルティになる可能性があるんですよね。
低品質コンテンツがあると、読者の悩みを解決できないだけにとどまらず、読者の時間を無駄に奪ってしまうことがあるんです。
例えばあなたがAという記事を書きました。その記事が低品質コンテンツとして見られた場合、読者に読む時間を使わせていることになるんですね。
いい記事なら価値が与えられますが、低品質コンテンツの場合には価値が与えられません。そうなるとGoogle先生的にもひやひやするわけですよね。
いっそペナルティを与えて、圏外に飛ばしてしまおうとなるわけですよね。ですから、ペナルティにならないためにも低品質コンテンツがあるとよくないんですよね。
低品質コンテンツの見つけ方
では低品質コンテンツの見つけ方を、ご紹介していきましょう。
低品質コンテンツの見つけ方の手順は、以下の通り。
- 手順①サーチコンソールにログインする
- 手順②検索パフォーマンスをクリック
- 手順③ページをクリックする
- 手順④指標の通りに記事をメンテナンスしていく
では、詳しく見ていきましょう。
手順①サーチコンソールにログインする
まず一番最初にサーチコンソールにログインしましょう。
→Google Search Consoleへのアクセスはこちらから。
手順②検索パフォーマンスをクリック
次にサイドメニューから検索パフォーマンスをクリックします。
手順③ページをクリックする
次に下にスクロールしていくと以下のようなタブがあります。
- クエリ
- ページ
- 国
- デバイス
- 検索での見え方
- 日付
その中からページをクリックします。
するとここ3か月でクリック数別にページが出てきます。
<手順④指標の通りに記事をメンテナンスしていく
次に指標の通りに記事を、メンテナンスしていきましょう。
メンテナンスの指標的には、以下の通り。
- 検索順位が50位以下
- 表示回数が100以下
- クリック数が1桁
という感じ。
この指標を見て、記事のメンテナンスをしていきましょう。
低品質コンテンツのメンテナンス方法
メンテナンス法は、主に以下の3つですね。
- ①リライトする
- ②削除する
- ③noindexを使う
では詳しく見ていきましょう。
①リライトする
メンテナンスの方法の1つ目は、リライトすることですね。
これは一番わかりやすい方法ですね。
低品質を高品質に変えられますし、リンクなども増やせるのでおすすめの方法ですね。
またライティングした時間を無駄にはしない方法なので、記事を育てていけるのがおすすめのポイントですね。
詳しくは、ブログ記事のリライトの仕方【できないと稼げないので注意】 にて詳しく書いているので、ぜひこちらを参考にやってみましょう。
②削除する
メンテナンスの方法の2つ目は、削除することですね。
削除はかなり思い切りが必要ですが、いい方法ですね。
というのも記事が多すぎると、育てる時間が少なくなるからなんです。
記事が同じようなものが多いと感じるならば、記事を削除して統合するなどをしましょう。
なお記事の削除の仕方は、削除すべき記事とは【基準・方法・注意点をまるっと解説】 にて詳しく解説しているのでぜひどうぞ。
③noindexを使う
メンテナンス方法の3つ目は、noindexを使うことですね。
中には削除をしたくない記事や、記事の質を上げるすべもない時ってあるんですよね。
例えば、低品質コンテンツについて書いている記事と、重複コンテンツについて書いている記事が同じブログ内にある場合などですね。
そういう場合には、両方必要になるのでnoindexを使うのがいいですね。
使い方に関しては、HTMLでnoindexタグの使い方を解説【初心者必見】 にて詳しく書いていますのでぜひどうぞ。
低品質にはならないページも存在する
とはいえ、低品質にはならない場合もあったりするんですよね。
以下のような場合ですね。
- ①文字数が少ない
- ②滞在時間が少ない
- ③フィード
- ④カテゴリーページ
- ⑤トラフィックが少ないページ
では詳しく見ていきましょう。
①文字数が少ない
低品質とは限らない場合の1つ目は、文字数が少ない場合ですね。
検索意図にうまく答えられている場合には、文字数に関しては関係ありませんよね。
例えば、「キーワード」という言葉で検索をかけた場合には、「問題の解決や文章の意味解明の上で重要になるカギとなる語。」という1行だったりが書かれています。
この場合には「キーワードって何なのかをしりたい」という欲求を満たすことなので1行でも問題がないんですね。
文字数が少なくても、低品質であるわけではないので注意しましょう。
その際には検索意図を理解することが必要でして詳しくは、検索意図の調べ方【意味から重要性と活用方法までばっちり解説】にて解説しているので是非お読みくださいね。
②滞在時間が少ない
低品質とは限らない場合の2つ目は、滞在時間が少ないページですね。
よく滞在時間が少ないページは、低品質であるという記事を多く見かけます。
しかし、実際に記事を読んでいるときを思い浮かべてくださいね。
例えば見出しに答えが書いてある場合って、見出しだけ読んだり目次だけ読んだりということってありませんか?
滞在時間が少ないからと言って低品質というのはおかしな話なんですよね。
だから、少なくても記事がわかる構造にしているなら品質自体は問題ありませんね。
③フィード
低品質とは限らない場合の3つ目は、フィードのページですね。
フィードページとは、RSSフィードのことでして、RSSリーダーに登録するときに使われるページですね。
フィードページも実は低品質とは限らないんですよね。
というのもワードプレスにはもともとフィードが設定されているのですが、順位が上位の者が多いですよね。
そのことからGoogle先生はフィードページを低品質とは見なしていないといえるんですね。
ですから、フィードページは低品質とは限りませんね。
④カテゴリーページ
低品質とは限らない場合の4つ目は、カテゴリーページですね。
カテゴリーページというのは、関連記事を束ねているページですよね。
カテゴリーページは、価値を生み出さないページということで低品質コンテンツになるという記事をよく見ますね。
実際にWordpressで作っているサイトでも、ソースを見てみるとカテゴリーページをnoindexしているブログも多いようですね。
とはいえ、こちらは議論の余地があってSEO的にも強いページになるから残しておいたほうがいいという考え方もあります。
例えば、Google先生に「長T」と入れると1位にZOZOタウンのカテゴリページが出てくるんですよね。
そのために低品質かといわれるとそうとはならないので注意が必要ですね。
⑤トラフィックが少ないページ
低品質とは限らない場合の5つ目は、トラフィックが少ないページですね。
トラフィックが少ないページもよく低品質と勘違いされやすいですね。
トラフィックというのは検索流入のことですね。
でも検索流入が少ないからと言って、低品質とは限らないわけですよね。
これは、Google先生のジョン・ミューラー氏も以下のように言われていますよね。
検索トラフィックが少ないという理由からそのコンテンツが悪いからに違いないと考え、削除しようとすることだ。たいした検索トラフィックがなかったとしてもまったく問題ないときもある。検索するユーザーが単に少ないだけかもしれない。
つまり、トラフィックが少ないからと言って、低品質ではない可能性もあるとのことなのです。
ですから、時間的に3か月くらいの間をおいてからしっかりと見極めるようにしましょう。
まとめ|基本的には低品質コンテンツの放置は、評価が下がる
お疲れさまでした。
ここまで低品質コンテンツの見つけ方というテーマでご紹介してきました。
まとめると以下の通り。
まとめ
- 低品質コンテンツとは、読者の求めている情報がない、または信頼できる情報を載せていないコンテンツ。
- 低品質の基準はGoogle先生によると、以下の通り。
- E-A-T(専門知識、権威性、信頼性)が低い
- メインコンテンツの内容が薄い(コピーコンテンツ、自動生成されたコンテンツ、)
- メインコンテンツのタイトルが誇張されていて、実際のページ内容とタイトルの整合性がとれていない
- 広告、サブコンテンツといった、メインコンテンツ以外の情報が中心になっている
- 作成者の情報が不十分
- 低品質コンテンツがある問題点は以下の通り。
- ①SEO的にもよくない
- ②コンテンツが日の目を浴びない
- ③ペナルティになる可能性もある
- 低品質の基準はGoogle先生によると、以下の通り。
- 低品質コンテンツの見つけ方は以下の通り。
- 手順①サーチコンソールにログインする
- 手順②検索パフォーマンスをクリック
- 手順③ページをクリックする
- 手順④指標の通りに記事をメンテナンスしていく
- 低品質コンテンツのメンテナンス方法は、以下の通り。
- ①リライトする
- ②削除する
- ③noindexを使う
- 低品質にはならないページも存在する
- ①文字数が少ない
- ②滞在時間が少ない
- ③フィード
- ④カテゴリーページ
- ⑤トラフィックが少ないページ
上記の通り。
低品質なコンテンツは基本的にはサイトには悪影響しか与えないんですよね。ですから今回の記事を読み終わったら、すぐに低品質コンテンツがないか確認していきましょう。
きっといい結果になるはずです。
今回は以上です。
また次回に。