「アフィリエイトをしようと思ったら、プライバシーポリシーがいるって聞いた。
でもプライバシーポリシーの書き方ってどう書いたらいいの?誰か教えて?」
こんなお悩みにお答えします。
この記事でわかること
- プライバシーポリシー・免責事項とは?
- プライバシーポリシー・免責事項に盛り込む内容
- プライバシーポリシー・免責事項の書き方【ひな形あり】
こんにちわ、Jouji(@jouji0720)です。
あなたはサイトにプライバシーポリシー・免責事項をしっかりとのせていますか?
とくにあなたがサイトで、収益を上げたいと思うのなら絶対に不可欠な内容です。
今回はプライバシーポリシー・免責事項の書き方を、プライバシーポリシー・免責事項とは何かから設置の方法までをお話していきましょう。
この記事を読み終わるころには、プライバシーポリシー・免責事項の書き方がわかり、設置できるようになっています。
この記事を書く僕は、アフィリエイト歴は3年ほど。
今ではアフィリエイト収益を月3000円くらいと、少ないながらもいただいています。
ですから最後までどうぞお読みくださいね。
あなたのアフィリエイトの助けになると嬉しいです。
では行ってみましょう。
Here We Go!!
プライバシーポリシー・免責事項とは?
ここでは、プライバシーポリシー・免責事項についてお話していきましょう。
プライバシーポリシーとは?
まずプライバシーポリシーとは、サイトで知りえる個人情報の扱い方についてまとめたもののことです。
簡単に言うと、
「このサイトで知ったあなたの情報は、悪用しないから安心してください」
と読者に宣言することですね。
個人情報の定義とは…。
個人情報と聞くと、
「うちのサイトでは、個人情報なんてとっていないから」
と勘違いされるかもしれません。
でもサイトは立派に個人情報を取り扱っているんです。
個人情報とは、任意の一人の個人に関する情報であり、かつその情報に含まれる記述等によって特定の個人を識別できるものを指す。(Wikipediaより)
個人情報というと、電話番号とか名前とか住所とか、SNSのIDを連想しがちなんですが、基本的には個人が特定できるものをすべて言います。
例えば、お問い合わせで知ったお名前とメールアドレスとかはもちろん、SEO対策に使うツールから知りえた情報もすべて個人情報になります。
プライバシーポリシーが必要な理由
プライバシーポリシーは、個人サイトであろうが、企業サイトであろうが絶対に必要なものですね。
というのもプライバシーポリシーには、以下のようなメリットがあるからなんですね。
【サイト側のメリット】
- ①個人情報の取り扱いで、トラブルが起きにくくなる。
- ②個人情報について、真面目に取り組んでいる事を読者にアピールできる。
【読者側のメリット】
- ①プライバシーポリシーがあると、読者が安心できる
- ②プライバシーポリシーを確認することで、その登録によって自分の情報の使われ方や使った場所を把握することができる
そのために必要なものですね。
免責事項とは?
免責事項とは、あなたのサイトが提供する商品やサービスで、もし何があっても責任を免れる宣言のことです。
簡単に言うと、
「当サイトで不都合があった場合には、自分で対処してくださいね」
ってことですね。
免責事項の必要な理由
免責事項が必要な理由は、読者の自己責任で選んでもらうためなんです。
というのも、サイト記事があなたの考えが書いてあるものだからなんです。
(といっても人の中傷する行為やその他犯罪を助長するような行為は除きます)
もちろん経験談もありますから、説得力はあるでしょう。
しかし、その考えが読む人にとってあっているかは別の話。
考え方は、十人十色だからです。
例えば本をおすすめした記事の中で、「この本は今までの考えを一変させてくれる本で、成果を出すにはおすすめです」という文言を入れたとします。
しかし、読者にとってその本がいいかどうかというのは読んでみないとわからないですよね。
もし読んでみて、「あなたがおすすめしたから買ったのに、満足できなかった。賠償金はらえよ」
なんて言われたら、困っちゃいますよね。
(だからと言って記事を、事実と違うことは書いてはいけませんけどね。)
だから、自分のことを守るうえでも、読者の思考を停止させないためにも免責事項は重要なんです。
プライバシーポリシー・免責事項に盛り込む内容
ここでは、プライバシーポリシー・免責事項に盛り込む内容をお話していきましょう。
プライバシーポリシーに盛り込む内容
プライバシーポリシーに盛り込む内容は、以下の通り。
- 内容①掲載する広告について
- 内容②アクセス解析ツールについて
- 内容③当サイトへのコメントについて
では、1つずつ見ていきましょう。
内容①掲載する広告について
プライバシーポリシーに盛り込む内容についての1つ目は、掲載する広告についてですね。
ここでは、広告の中でもGoogleアドセンスとAmazonアソシエイトに関する内容を記載していきますね。
①Googleアドセンス
Googleアドセンスでは、必須コンテンツのページに「利用する場合には以下の情報を記載してくださいよ」ということが書かれています。
サイトのプライバシー ポリシーについて
プライバシー ポリシーには次の情報を記載する必要があります。
・Google などの第三者配信事業者が Cookie を使用して、ユーザーがそのウェブサイトや他のウェブサイトに過去にアクセスした際の情報に基づいて広告を配信すること。
・Google が広告 Cookie を使用することにより、ユーザーがそのサイトや他のサイトにアクセスした際の情報に基づいて、Google やそのパートナーが適切な広告をユーザーに表示できること。
・ユーザーは、広告設定でパーソナライズ広告を無効にできること(または、www.aboutads.info にアクセスすれば、パーソナライズ広告に使われる第三者配信事業者の Cookie を無効にできること)。
第三者配信による広告掲載を無効にしていない場合、広告の配信時に第三者配信事業者や広告ネットワークの Cookie が使用される可能性があります。その点についても、次の方法でサイトのプライバシー ポリシーに明示してください。
・第三者配信事業者や広告ネットワークの配信する広告がサイトに掲載されること明記します。
・対象となる第三者配信事業者や広告ネットワークの適切なウェブサイトへのリンクを掲載します。
・これらのウェブサイトにアクセスすれば、パーソナライズド広告の掲載で使用される Cookie を無効にできることをユーザーに明示します(配信事業者や広告ネットワークがこの機能を提供している場合)。または、www.aboutads.info にアクセスすれば、第三者配信事業者がパーソナライズド広告の掲載で使用する Cookie を無効にできることを知らせます。
(プライバシーとセキュリティ必須コンテンツより抜粋)
うーん、ちょっとわかりにくいのでまとめると以下の通り。
- ①広告配信業者がcookieを使って、あなたにとって最適な広告を表示するためのあなたの個人情報をいただきます。
- ②パーソナライズ広告を無効にすることによって、個人情報をわたさないこともできますから決めてください
- ③①と②を自分で書いて、わかりやすく書いてくださいね。
上記の通り。
ちょっとむつかしい内容なのでもしわからなければ、 プライバシーポリシー・免責事項の書き方【ひな形あり】で参考にしていただいたらと思いますね。
②Amazonアソシエイト
Amazonアソシエイトでは、「Amazonアソシエイト・プログラム運営規約」の「5.乙がアソシエイトであることの表示」で文言が決められちゃってますね。
その文言とは、以下の通り。
10.乙がアソシエイトであることの表示
乙は、乙のサイト上または甲が乙によるプログラム・コンテンツの表示またはその他の使用を許可したその他の場所のどこかに、「Amazonのアソシエイトとして、[乙の名称を挿入]は適格販売により収入を得ています。」または本規約に基づき事前に許可された内容と実質的に同じ文言を目立つように明示しなければなりません。
このような公表および適用法により求められる場合を除き、乙は、事前に文書により許可された場合以外に、本規約またはアソシエイト・プログラムへの乙の参加に関して公式な文書を表示しないものとします。
乙は、本規約において明確に認められた場合を除き、甲との関係について不実の表明や誇張(甲が乙を支援、後援または支持しているという表明または暗示を含みます。)をせず、甲と乙またはその他のいかなる個人もしくは事業体との間の関係を表明したり暗示したりしないものとします。
この太字になっているところをそのまま書けば大丈夫ですね。
文言が決まっているのが、いいですね。
内容②アクセス解析ツールについて
アクセス解析ツールについてですが、Googleアナリティクス利用規約の「7. プライバシー」に、書く内容が詳しく説明されていますね。
内容は、こちら。
7. プライバシー
お客様は、Google が個人情報として使用または認識できる情報を Google に送信したり、第三者によるかかる行為を支援または許可したりしないものとします。お客様は適切なプライバシー ポリシーを用意および遵守し、ユーザーからの情報を収集するうえで、適用されるすべての法律、ポリシー、規制を遵守するものとします。お客様はプライバシー ポリシーを公開し、そのプライバシー ポリシーで Cookie の使用、モバイル デバイスの識別情報(Android の広告識別子、iOS の広告識別子など)、またはデータの収集に使われる類似の技術について必ず通知するものとします。また、Google アナリティクスを使用していること、および Google アナリティクスでデータが収集、処理される仕組みについても開示する必要があります。こうした情報を開示するには、「ユーザーが Google パートナーのサイトやアプリを使用する際の Google によるデータ使用」のページ(www.google.com/intl/ja/policies/privacy/partners/ または Google が随時提供するその他の URL)へのリンクを⽬立つように表示します。
(Google アナリティクス利用規約より抜粋)
Google アナリティクス利用規約
簡単に言うと、以下の通り。
- ①Googleアナリティクスを使っていること
- ②クッキーの利用にてデータ収集をしていること
- ③データ収集の仕組み
これさえできていたら、問題ないですね。
後ほど、ひな形で確認していただけたらと思いますね。
内容③お問い合わせフォームやサイトへのコメントについて
お問い合わせフォームやコメント機能を利用しているなら、「名前」や「メールアドレス」を取得することがありますよね。
取得した名前やメールアドレスをどのような目的で利用するのか、明記するのが必要ですね。
書くことは、以下の通り。
- ①コメントをした際にIPアドレスが記録されること
- ②IPアドレスはスパム・荒らしの対応のみに利用すること
- ③誹謗中傷や公序良俗に反するコメントは削除すること
基本これだけで問題なしですね。
免責事項に盛り込む内容
免責事項に盛り込む内容は、以下の通り。
- ①当ブログの情報で不利益があっても責任を負わないこと
- ②100%正確な情報の発信を保証できないこと
簡単に言うと、
「当ブログで紹介した商品を買うのは、自己責任でお願いします」
ってことですね。
意図せず、「詐欺事件」と思われても悲しいですよね。
ですから、サイトの正確性も明記することを徹底しましょう。
そのほうが後で楽になりますからね。
(再三になりますが、いい加減な記事を書いてもいいというわけではないので、注意しましょう。)
著作権・肖像権について
次に著作権や・肖像権について、書いていきましょう。
著作権や肖像権について書く内容は、以下の通り。
- ①文章や画像の無断転載を禁止すること
- ②著作権や肖像権を侵害している場合は、すぐ対応すること
というのも、文章や画像を無断転載されるのは嫌なものですよね。
これは、自分自身もですが相手も同じです。
ですから、意図せずに著作権や肖像権を侵害してしまった場合に関しては、速やかに対応することを明記しておきましょう。
リンクについて
リンクについても、しっかりと書いておきましょう。
というのも書くことで、被リンクをもらいやすくなるからです。
書く内容は、以下の通り。
- ①ブログはリンクフリーであること
- ②画像の直リンクは、NGであること
リンクフリーと聞くとそのまま、そのまま貼ってしまいそうになりますよね。
でも、画像はそのまま、相手のサーバーにあるので、クリックされるたびに参照された相手のサーバーに負担がかかりますから、気を付けましょう。
プライバシーポリシー・免責事項の書き方をひな形をご紹介します
ここでは、プライバシーポリシー・免責事項のひな形をご紹介していきましょう。
プライバシーポリシーの書き方のひな形
まずはプライバシーポリシーのひな形ですね。
赤い太字のところは、あなた自身のサイトに合わせて使ってくださいね。
①掲載する広告について
掲載する広告に関するひな形ですね。
当サイトでは、第三者配信の広告サービス(使っている広告配信サービスをすべて入れる)を利用しています。
このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するために、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報「Cookie(クッキー)」(氏名、住所、メールアドレス、電話番号は含まれません)を使用することがあります。
また、Googleアドセンスに関し、このプロセスの詳細及び情報が広告配信事業者に使用されない方法の詳細に関して、詳しくはこちらをクリックしてください。
また、[あなたのサイト名]は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
第三者がコンテンツおよび宣伝を提供し、訪問者から直接情報を収集し、訪問者のブラウザにCookie(クッキー)を設定したりこれを認識したりする場合があります。
②アクセス解析ツールについて
次にアクセス解析に関しての、ひな形ですね。
当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。
このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。
このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。
この規約に関して、詳しくはこちらをクリックしてください。
これはそのまま、コピペでOKですね。
③お問い合わせフォームやサイトへのコメントについて
次に、お問い合わせフォームとサイトのコメントですね。
当ブログでは、お問い合わせや記事へのコメントの際、名前やメールアドレス等の個人情報を入力いただく場合がございます。
取得した個人情報は、お問い合わせに対する回答や必要な情報を電子メールなどをでご連絡する場合に利用させていただくものであり、これらの目的以外では利用いたしません。
当サイトでは、スパム・荒らしへの対応として、コメントの際に使用されたIPアドレスを記録しています。
これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパム・荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。
また、メールアドレスとURLの入力に関しては、任意となっております。全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となりますことをあらかじめご了承下さい。
加えて当サイトでは、次の各号に掲げる内容を含むコメントは管理人の裁量によって承認せず、削除する事があります。
1.特定の自然人または法人を誹謗し、中傷するもの。
2.極度にわいせつな内容を含むもの。
3.禁制品の取引に関するものや、他者を害する行為の依頼など、法律によって禁止されている物品、行為の依頼や斡旋などに関するもの。
4.その他、公序良俗に反し、または管理人によって承認すべきでないと認められるもの。
免責事項
免責事項ですね。
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コピペにはちょっと注意しましょう
コピペをするときには、ちょっと注意が必要です。
というのも、コピペの時にはあなたのサイトのサービスと違っている場合が多いからですね。
違ったりすると、読者も安心でないですよね。
ですから、必ず確認を行うようにしましょうね。
まとめ|プライバシーポリシーを作って、安心できるサイト作りを…
お疲れさまでした。
今回はプライバシーポリシー・免責事項の作り方を解説してきました。
まとめてみると、以下の通りですね。
まとめ
- プライバシーポリシー・免責事項は必ず必要。
- 理由は二つあって、自分のためと読者のためがある。
- 書く内容は以下の6つ。
①掲載する広告について
②アクセス解析について
③コメントについて
④免責事項
⑤著作権・肖像権について
⑥リンクについて - 書いたら設置して、内容確認を行おう
やっぱりサイトというのは、読者にとって必要なものがあってこそ。
信頼を得るのもこういうところからです。
ってことで今回はこの辺で。
また次回に。