「検索意図ってよく大事って言われるけど、そもそも検索意図って何?どうやって調査するのかな。検索意図をどうコンテンツに生かせばいいのかも知りたいな。」
こんなお悩みにお答えします。
この記事でわかること
- 検索意図とは
- 検索意図の調べ方
- 検索意図を考えたら記事を書こう
記事の信頼性
こんにちわ、Jouji(@jouji0720)です。僕はwebライター4年目で現在専業でライターをして生活しています。
そんな僕が今回検索意図の調べ方について、ご紹介していき来ます。この記事を読めば検索意図の意味から重要性と調べ方、検索意図を使った記事の作り方までばっちりわかっちゃいます。
検索意図はSEOに重要といわれる重要な部分なので、理解していないと、せっかく記事を書いても上位表示されない場合もあります。ですのでぜひ最後までお読みのうえ、手を動かしていきましょう。
検索意図とは
検索意図とは、検索エンジンを使用したユーザーがキーワードを検索した理由や目的のことです。
例えば今回の記事でいうと、キーワードは[検索意図 調べ方]で狙っています。
その検索キーワードを検索する人は、「何が知りたいのか」、知った後にどのような状態になりたいのかというのを考えることです。
検索意図がどうして重要なのか
「検索意図が重要だ」とよく言われる理由は、検索意図が分かれば「かゆいところに手が届く」記事づくりができるからです。
例えば当記事では[アフィリエイト 検索意図]というキーワードで上位表示を狙っています。このということは、読者は検索意図を調べ方を知りたいって人です。調べた後に、行動できるようにしてあげるのが僕たちの仕事です。
実際の人間関係においても、相手の求めているものを先回りして提供することで、相手の喜ぶ顔が見ることができます。
このお話は、ウェブの世界でも同じで、読者の求めていることを、先回りして提供すると素晴らしいサイトになります。成果を出したいのなら、検索意図の理解は必須のスキルです。
検索意図の理解は、Google先生の考えにも通じている
検索意図の理解は、Google先生の考えだにも通じていたりします。Google先生は、Googleが掲げる10の事実の中で以下のようなことを言っています。
10「すばらしい」では足りない。
ユーザーが自分の探すものを正確に把握していなくても、ウェブで答えを探すこと自体はユーザーの問題ではなく Google の問題です。
Google は、全世界のユーザーがまだ具体的にイメージしていないニーズを予測し、新たなスタンダードとなるサービスを作り出しています。
(一部抜粋:Googleが掲げる10の事実)
上記のように、読者自体も自分の本質的に求めているものってわかっていないことがあります。その本質的に求めているものに気づかせられる記事を作ることを、Google先生は求めていたりしますね。
検索意図は主に2つの種類があり、4つに分類される
実は検索意図って2つあって、4つの種類に分けられるんですよね。
検索意図は2つの種類がある
検索意図は以下の2つに分けられます。
- 顕在意図:読者が現在ほしいと把握している意図のことを言う。検索するときに入力するキーワードからもわかる
- 潜在意図:読者が現在ほしいと把握していない意図のことをいう。検索キーワードには現れないので若干わかりにくい
上記のような感じですね。
具体的に言うと、読者が「顕在意図を満たしたのちにしたいことや知りたいこと」を言いますね。
例えばこの記事でいうと、以下の通りですね。
- 顕在意図:検索意図の調べ方を知りたい
- 潜在意図:検索意図の調べ方を知って、そののちに読者を増やして、自分の扱う商品をたくさん売れるようにしたい
思考の順番は「①検索意図の調べ方→②調べ方を知った後にどうしたいのか」という感じになります。
つまり「検索意図 調べ方」というキーワードから、ユーザーの心の中で、①検索意図の調べ方を知るまでから②知った後どうしたいのかまでの予測が必要ですね。
コツとしては、「読者がそのあとに何をしたくなるの?」を考えると楽になりますね。
検索意図の4つの分類
検索意図は、さらに4つの種類に分類できます。
種類は以下の通り。
- KNOW:知りたいという情報を求める意図
- DO:行動したいというアクションに結び付く意図
- GO:場所に行きたいという意図
- BUY:欲しい・参加したいという意図
上記の通りですね。
具体例は以下のような感じ。
- KNOW:「○○ とは」「○○ おすすめ」
- DO:「○○ レシピ」「○○ やり方」
- GO:「○○ 地域名」「サイト名」
- BUY:「○○ 最安値」「○○ 値段」
注意点:検索意図は1つじゃない
検索意図は1つではないので、注意が必要です。例えば「SEO 対策」の場合には以下の通り。
- SEOって何だろう?:KNOWクエリ
- 無料でできたりするかな?:DOクエリ
上記の通りでして、SEOというキーワードは1つでも、2つの意図が混ざっていたりします。検索意図は1つではないので、1意図1キーワードという考え方はしないほうが良いです。
検索意図の調べ方
検索意図の調べ方について、ご紹介していきましょう。検索意図の調べ方に関しては、以下の通りです。
- 自分で考える
- 検索結果を調べる
- Q&Aサイトで質問を調べる
- キーワードから調べる
- 友達との会話から想像する
では詳しく見ていきましょう。
自分で考える
検索意図の調べ方の1つ目は、自分で考えることです。この方法は何も調べずに、自分で考えてみる方法です。
実は何も調べずに考えるのって、実は大事なんですけど、難しかったりします。というのも相手の視点に立つ必要があるので、なかなかうまくいかないのです。
確かに検索エンジンやほかのサイトの情報を調べると簡単に出てきますが、情報に影響を受けてしまいがちになります。そうなると細かいところに目が届かなくなったりしますよね。
1回は自分の頭で考えて、シミュレーションしてみるのがいいです。
検索結果を調べる
検索意図の調べ方の2つ目は、検索結果を調べることです。キーワード検索をしてみると、検索結果が出てきます。
トップ10位の記事を読みながら、以下のようなことを観点に抜き出してみるようにしましょう。
- 記事の想定読者はどんな人なのか?
- 想定読者が抱えている悩みは?
- 読者が記事を読んで解決したい潜在ニーズは何か?
この記事では、冒頭で3つとも書いています。
本記事の冒頭
▼想定読者が抱えている悩みは?
検索意図って何なのかを知りたい。検索意図の調べる方法も教えてほしい。
▼読者が記事を読んで解決したい潜在意図は何か?
検索意図をどう活かしてコンテンツ作りをすればいいのかを知りたい。
上記のような感じです。
Q&Aサイトで質問を調べる
検索意図の調べ方の3つ目は、Q&Aサイトで質問を調べることです。Yahoo!知恵袋や教えて!gooといったQ&Aサイトに書いてある質問から検索意図を調べる方法です。
実はQ&Aサイトって、検索意を調べるのには最適です。というのも、答えが質問の中に書いてあるからです。
例えば、ヤフー知恵袋で「検索意図 調べ方」で調べた場合ですが、2200件以上の質問が出てきます。しかも読者の背景がわかりやすいので、検索意図もわかりやすいですよね。
かなりおすすめの方法です。とはいえ、広告はちょっと多めですので、間違ってクリックしないように注意が必要です。
キーワードから調べる
検索意図の調べ方の方法は、キーワードから調べることです。この方法は、キーワードから検索意図を拾う方法です。
キーワードには、検索意図があります。例えば、今回のキーワードは、[検索意図 調べ方]です。これには検索意図の調べ方を知りたいと同時に、読者に読まれるブログを作って、稼げるようになりたいという願いがあります。
キーワードは、いくつかの種類があり、次のものがあります。
- サジェストキーワード
- 共起語
- 関連キーワード
では詳しく見ていきましょう。
サジェストキーワード
サジェストキーワードはその名の通り、検索窓に入れた時に下にザーッと出てくるキーワードのことです。
サジェストキーワードは、直接の検索意図がわかりやすいために、ブログやサイトで利用する率が高いです。
なお調べ方はラッコキーワード(旧:関連キーワード取得ツール(仮名・β版))などのキーワードツールやGoogleでも検索窓にスペースを入れると出てきます。
共起語
共起語とは、ビッグキーワードと呼ばれるキーワードと一緒に使われやすいキーワードのことを言います。
例えば、今回の記事のビッグキーワードは、「検索意図」です。その共起語は、「上位」とか「重要」とか「キーワード」あたりが共起語となるキーワードです。
この辺に関しては、先ほどご紹介したラッコキーワードで調べられます。
※なおラッコキーワードの使い方に関しては、ラッコキーワードの使い方を解説【アフィリエイトには必須です】 にて詳しく解説していますので、ぜひどうぞ。
関連キーワード
関連キーワードも検索意図の調べるのには、重宝します。関連キーワードは、Google検索をしたときに検索結果の下に出てくるキーワードのことを言います。
例えば、今回のキーワードで調べた時は、以下のようなものが出てきました。
- 検索意図 ツール
- 検索意図 分析
- 検索意図 考え方
- 検索意図の ずれ
- 検索意図 種類
- 検索する理由
- 検索意図 SEO
- 検索 理由
これらのキーワードも、検索意図の調査には役立ちます。
友達との会話から想像する
検索意図の調べ方の5つ目は、友達との会話から検索意図を想像することです。この方法は自分の中で友達と会話しているシチュエーションをイメージしながら検索を深堀していく方法です。
今僕は関西に住んでいますが、昔関東に住んでいて、職場が一緒だった同僚が、関西に移動になった時には、おいしいお店を聞いてきたりします。
会話は次のような感じに進みます。
同僚:「紅蓮、来月から東大阪に移動になったんだけど、おすすめのお店とか教えてほしくて電話したんだよね」
僕:「お久しぶり、元気?そかそか。おめでとう。東大阪ってことは栄典じゃん。まさかあそこになるとはね。」
同僚:「そうなんよね。でさ、たこ焼きとかのおいしいお店教えてほしくてさ…」
僕:「東大阪なら難波とかのほうが、楽に行けるからそのほうがいいかも…地下鉄で行くと安いしね」
同僚:「ちなみにそのお店っていくらくらいなの?」
僕:「一人前だとワンコインで行けるよ。でも食べ放題ってのがあって、1980円なんよね。」
同僚:「交通の便ってどんな感じ?」
僕:「結構遅くまであるよ。だから遅くなっても問題はなし。」
同僚:「ありがとう。また今度飯おごるわ。飲みに行こうぜ。」
僕:「またねー。楽しみにしてるよ。」
上記の感じですね。
この場合の意図をまとめておきましょう。
- 顕在意図:難波のおいしいたこ焼き屋さんを知りたい
- 潜在意図:遅くなっても帰れる場所にあるたこ焼き屋さんを知って楽しみたい
こうすると会話の中で意図が分かるようになり、記事が完成します。この方法は、かの有名なマナブさんも使われている方法で、動画の中でも言われていますね。
しかも道具が必要ないのでかなりおすすめの方法です。
検索意図を調べたら、記事を書こう
検索意図を調査が終わったら、記事を書きましょう。手順に関しては、以下の通りです。
- キーワード選定
- 検索意図を調査
- 記事を書いて投稿
- 記事の順位を確認
記事の書き方に関しては、アフィリエイトで稼げるブログ記事の書き方【テンプレあります】にて詳しく解説しているので、ぜひ参考に記事を書いていきましょう。
まとめ|コンテンツには検索意図が最重要
ここまで検索意図の調べ方について、お話してきました。記事を書くには、検索意図にこたえることが最重要です。
ぜひこの記事を参考に検索意図を理解し、記事を書いて読者にも検索エンジンにも好かれる記事を書いてみましょう。
今回は以上です。
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