「ブログを書くにはキーワード選定が必要といわれるけれど、やり方がいまいちわからない。誰か教えてくれないかな。」
こんなお悩みにお答えします。
この記事でわかること
- キーワード選定の手順
- キーワード選定の重要な理由
- キーワード選定の時のチェックポイント【チェックシート付き】
こんにちわ、Jouji(@jouji0720)です。僕は現在webライター4年目で、現在はwebライティングのみでご飯を食べています。
そんな僕が、キーワード選定の仕方についてお話していきます。この記事を読み終わるころには、記事を書く上でキーワードを正しく選ぶことができ、検索結果の上位に食い込む方法がわかります。
ぜひ最後までお読みになって、一緒にやっていきましょう。
初心者はキーワード選定の手順とは?
キーワード選定の方法は以下の通り。
- 軸キーワードを選ぶ
- 軸キーワードからサジェストキーワードを並べる
- サジェストキーワードの検索ボリュームを確認する
- サジェストキーワードの検索意図ごとに分類する
- 分類したキーワードの中から、100-1000くらいのものを選んで記事を書いていく
それぞれ、解説します。
軸キーワードを選ぶ
キーワード選定の手順の1つ目は、選んだ軸キーワードを選ぶことです。まずはここからです。こういうと難しく聞こえてしまいますが、「なんの記事を書いているの?」ってことです。
例えばこのブログの場合は、「ブログを書いたことがない初心者がブログアフィリエイトで0から1万円を稼ぐ」というコンセプトですので「ブログアフィリエイト」が軸のキーワードです。
簡単に言えばをそのまま主軸のキーワードにしていって問題ないです。この段階ではあまり考えすぎずに神経質にならずに、キーワードを決めるようにしましょう。
選んだ軸キーワードからサジェストキーワードを並べる
キーワード選定の手順の2つ目は、選んだ軸キーワードからサジェストキーワードを並べることです。サジェストキーワードというのは、軸キーワードに関連するキーワードのことです。
サジェストキーワードを探す理由は、「需要があるキーワード」だからです。
サジェストキーワードを調べる方法に関しては、以下の通り。
- 検索エンジンで検索し、サジェストを拾う方法
- キーワードツールを使って、サジェストを拾う方法
それぞれ解説します。
検索エンジンで検索し、サジェストを拾う方法
サジェストキーワードを拾う方法の1つ目は、検索エンジンで検索して、サジェストを拾う方法です。この記事の場合は次の例があります。
-
- キーワード選定 やり方
- キーワード選定 初心者
- キーワード選定 ツール
- キーワード選定 SEO
- キーワード選定 とは
こんな風に検索をかけてみていきます。この方法のいいところは、検索意図が重複しにくいというところです。とはいえ短所は、数が集めにくいところです。
思いついたキーワードを検索にかけるとお手軽にできるので、やってみるようにしましょう。
キーワードツールを使って、サジェストを拾う方法
サジェストキーワードを拾う方法の2つ目は、キーワードツールを使って、サジェストを拾う方法です。
この方法のメリットは、サジェストの数が多く羅列されることですが、デメリットは検索意図の重複が多いことです。
とはいえ、思わぬキーワードも出てくるのでおすすめの方法です。おすすめのキーワードツールは、ラッコキーワードがおすすめですね。
ラッコキーワードの使い方については、ラッコキーワードの使い方を解説【アフィリエイトには必須です】で詳しく解説していますので、参考にやってみましょう。
サジェストの検索ボリュームを確認する
キーワード選定の手順の3つ目は、サジェストの検索ボリュームを確認することです。というのも、検索ボリュームがある程度わかっていないと、検索されるかがわからないからです。
検索ボリュームの確認には、キーワードプランナーがおすすめです。検索ボリュームは、Google先生にしかわからないからです。
検索ボリュームは、以下のようにざっくりと知ることができます。
検索ボリューム | キーワードの意味 |
---|---|
100-1000 | スモールキーワード/ロングテールキーワード |
1000-10000 | ミドルキーワード |
10000以上 | ビッグキーワード |
広告費をかけると、具体的に何回というのがわかるようになりますが無料版で問題ありません。というのもこの数字は「目安で参考程度のもの」だからです。
とはいえ狙うべきキーワードの検索ボリュームの目安は、100-1000くのものです。
※とはいえ、100-1000というのは目安なので、それ以下でも以上でも書きたければ、書いて問題ありません。
検索ボリューム100未満のキーワードで書きたい
検索ボリューム100未満のキーワードで書くときの判断基準は、読者にとって必要かどうかです。というのも検索ボリュームが少ないということは、過去に検索されていないものです。
一生懸命記事を書いたけど、検索されないと努力が水の泡になってしまいます。収益につながる可能性も低くなりますし、それゆえに継続しにくくなるので、読者に必要かの物差しを持っておく必要があるのです。
読者にとって必要な情報の判断基準
とはいえ、必要な情報の判断基準って何かわかりにくいものです。キーワードの判断基準は尊敬できるサイトの記事のキーワードのボリュームを調べることです。
尊敬サイトにあるキーワードは結果を出しているキーワードということになります。その中にあれば書くべきと判断すべきでしょう。
おすすめのサイトに関しては、【初心者向け】アフィリエイトのブログ成功例7選【チェックポイントも解説】にて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
検索ボリュームが1000以上のキーワードを書きたい
検索ボリュームが1000以上のキーワードで書くときは、1記事での上位表示は難しいです。ですから詳細記事とまとめ記事をかいて、詳細記事からまとめ記事に内部リンクを置いてつないでいく方法をとります。
上記の例で行けば、[アフィリエイト]
と検索したときには、月間の検索ボリュームが10万回以上あるモンスターキーワードです。これを1記事で上位に表示するのは、難しいです。検索意図が多すぎるからです。
アフィリエイトとはという記事をまとめ記事として、アフィリエイトのやり方、収益化の仕方や記事の書き方などの関連記事を書き、アフィリエイトとはという記事にリンクを設置していていきます。
1記事では無理でも、関連記事からリンクがあれば、上位表示もしやすくなります。
サジェストから読者の検索意図を読み取って分類する
キーワード選定の手順の4つ目は、サジェストから読者の検索意図を読み取って分類することです。キーワードは、同じ検索意図のものが多数存在しています。
この作業をしないと同じ検索意図の記事が多くできてしまい、重複コンテンツとなり、SEOで評価されなくなってしまいます。
検索意図の分類方法
検索意図の調査方法は、実際に検索をすることです。
検索意図の分類の仕方は、次の通り。
- サジェストキーワードを実際に検索する
- 検索結果から検索意図を読み取り、書きだす
- 検索意図ごとに分類する
検索意図の分類方法に関しては、検索意図の調べ方【意味から重要性と活用方法までばっちり解説】にて詳しく書いたので、ぜひ参考にやってみましょう。
分類におすすめなツールは、マインドマップツールがおすすめで、中でもおすすめなのはXMindですね。分類は、おむすびキーワードがおすすめです。
キーワードを入れるだけで、サジェストキーワードをマインドマップ化してくれるのでそれを参考に分類していくと楽です。
以下は僕のキーワード管理の一部ですね。
根気強さが必要になる作業ですが、後に楽になるので、しっかりやっていきましょう。
分類したキーワードに沿って記事を書いていく
キーワード選定の手順の5つ目は、分類したキーワードに沿って記事を書いていくことです。
検索される回数がある程度担保されていますから、アフィリエイトで稼げるブログの書き方【テンプレあります】に沿って、記事を書いていけばOKですね。
検索結果の1ページ目に載っているブログを、クリックして書いていることを上げていきましょう。体験談を入れると、オンリーワンになりやすいです。
キーワード選定を初心者におすすめする理由
キーワード選定を初心者におすすめする理由は、次の通りです。
- 需要のあるキーワードがわかるから
- 無駄な競争をして消耗しなくても済む
- 同じ検索意図のキーワードで記事を書かなくてもよくなる
それぞれ解説します。
需要のあるキーワードがわかる
キーワード選定を初心者におすすめする理由の1つ目は、需要のあるキーワードがわかるからです。初心者は、どんなキーワードが需要があるのかわからなくて、記事が書けないという人も多いと思います。
キーワード選定をすると、書くべき記事のキーワードがわかるので需要のある記事が書けます。そのために需要のないキーワードで書いて消耗することがなくなります。
無駄な競争をする必要がなくなる
キーワード選定を初心者におすすめする理由の2つ目は、無駄な競争をして消耗しなくても済むからです。キーワード選定をしないと、競合が狙ってくるキーワードがわかりません。
そのために、競合が習っているキーワードを選んで書いている場合も多くあります。その場合、上位表示をしにくくなって、消耗する可能性があります。だからキーワード選定をした方がいいのです。
とはいえ、書くべき記事の時にはビッグキーワードからは逃げるのはNG
とはいえ、ビッグキーワードやミドルキーワードも書いていくべきです。というのもロングテールキーワードで書いていくには、限界があるからです。
ですから、しっかりとロングテールキーワードで書いたら、次はミドル、ビッグとキーワードの幅を広げていくようにしましょう。
同じ検索意図のキーワードで記事を書かなくてもよくなる
キーワード選定を初心者におすすめする理由の3つ目は、同じ検索意図のキーワードで記事を書かなくてもよくなるからです。サジェストキーワードの中には、同じ検索意図のキーワードがたくさん存在します。
キーワード選定をしないと、読者の検索意図がわからないので、同じ検索意図の記事を量産してしまいがちになります。そうなるとSEO的にもよくありませんし、キーワード選定は、した方がいいです。
キーワード選定時の初心者がチェックすべきポイント【チェックシート付き】
ここではキーワード選定時に初心者がチェックすべきポイントを、シート形式にしてみました。
チェックポイントは以下の通り。
- ビッグキーワードを使っていないか?
- ロングテールで記事を書いているかどうか。
- 検索意図の重複はないか。
- 検索ボリュームは、100-1000になっているか
- 検索をした結果、上位表示の強豪の記事よりもいい記事になると確信できるか
- オリジナリティを出しながら、価値提供ができるかどうか
キーワードを検索してみることです。キーワード選定はめちゃめちゃ時間がかかりますが、最初にやったほうがいいです。
SEOの基礎中の基礎なので、しっかりとやりましょう。
まとめ:初心者はキーワード選定に時間をかけて書くべきことを書こう
ここまでキーワード選定のやり方をお話してきました。
キーワード選定というと、「わあ、むつかしそう」と顔をしかめられるかもしれませんが、難しいのは最初だけです。
僕も始めたてのころには、キーワード選定に何度も失敗していました。キーワード選定が嫌で、ブログを辞めたこともあります。
出も何度もやるうちにできるようになってきます。ですから、あきらめずにやってみましょう。今回は以上です。
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