「最近記事の順位が下がっているように感じる。いらない記事もあるし記事の削除をしようかと思っているけど、、、。やみくもに記事を消してもどうかと思うし判断基準もわからない。教えてほしいなあ。」
こんなお悩みにお答えします。
この記事でわかること
- 削除すべき記事の判断基準
- 記事を削除するときの注意点
- 記事を削除する方法
- 削除せずにそのまま使う方法
記事の信頼性
こんにちわ、Jouji(@jouji0720)です。僕は現在webライター4年目で、専業ライターで生活しています。
そんな僕が今回は、記事の削除の仕方をお話していきましょう。この記事を読めば、ブログ記事の削除すべき記事の判断基準や方法、注意点、削除せずにそのまま使う方法までまるっとわかります。
結論から言うと記事の削除ってものすごく重要です。記事を削除することによって、重要な記事が上がる可能性があるからです。ですからぜひ最後までお読みの上、一緒にやっていきましょう。
削除すべき記事の判断基準
削除するなら記事の判断基準を知るべきです。判断基準は、以下の通り。
- アクセスが増えないもの
- 検索順位が50位以下のもの
- 内容が微妙もの
- 重複コンテンツになるもの
では、詳しく見ていきましょう。
3か月たってもアクセスが増えない記事
削除すべき記事の判断基準の1つ目は、3か月間たってもアクセスが増えない記事です。記事がアクセス数が100以下なら、削除の対象でいいかなと思います。
というのも、そもそも見に来られていないということなので、価値の低い記事といっても間違いがないかなと思います。
「でも、のちに見に来ることもあるかもじゃん」と思うかもです。それは確かにそうですが、あることによって重要な記事に悪影響があるのも事実です。
時間を3か月間おいてから消すかどうかを考えましょう。
検索順位が50位以下の記事
基準の2つ目は、検索順位が50位以下の記事です。というのも、記事の検索順位が50位以下の記事はGoogle先生に、認められていないということです。
認められるキーワードにするか、そもそも書き直した方がいいです。
ですから検索順位が50位以下のものがあると、とにかく消してしまいましょう。
キーワードの順位チェックツールに関しては、検索順位チェックツールGRCの使い方【メリットから注意点まで解説】にて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
内容が微妙な記事
削除すべき記事の判断基準の3つ目は、内容が微妙な記事です。ここでいう微妙な内容とは、ブログの記事がリライトではうまく回らない記事のことです。
ブログを書き続けていると、もちろん文章力も高まってきます。すると半年前に書いた記事の内容を読んでみると「恥ずかしくて見てられん」となります。
こうなると「やばい、リライトしないと…」みたいにすべてをリライトしたくなるんですが、それは絶対NG。
この時に基準にするのは、サーチコンソールのページ機能です。必要のないと思うものをリストアップして、削除するようにしましょう。
重複コンテンツがある記事
削除すべき記事の判断基準の4つ目は、重複コンテンツがある記事です。重複コンテンツがあるとSEO的にもよくありません。というのもインデックス登録するときの評価が分散してしまうためです。
同じ内容の記事に関しては、一記事にまとめるなどしておくのがいいです。その時には検索意図を調べることが重要になります。
検索意図を調べる方法に関しては、検索意図の調べ方【意味から重要性と活用方法までばっちり解説】にて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
記事を削除するときの注意点
記事を削除するときの注意点は、以下の通りです。
- 一気に削除はしない
- 削除しないほうがいい場合もある
では、詳しく見ていきましょう。
一気に削除はしない
記事を削除するときの注意点の1つ目は、一気に削除しないことです。
多いのが記事を一気に削除してしまうことです。でも一気に削除することで、記事が見つからないエラーが多発します。
そうなるとペナルティを受けてしまう可能性もあります。ペナルティを受けてしまうと、読者もあなたも時間を無駄にしてしまいます。ですから、一気に削除しないことです。
削除しないほうがいい場合も
記事を削除するときの注意点の2つ目は、削除しないほうがいい場合もあることです。
というのも削除をすると、今までせっかく受けていた検索エンジンからの評価を一気に捨てることになります。
記事の評価ってメンテナンスしないと、うまくいかない場合が多いです。そのために削除しないほうがいい場合もあるんです。
記事を削除する方法
記事を削除する手順は、以下の通りです。
- 記事を削除する
- 削除後にサーチコンソールで削除依頼をする
- SNSにリンクしていた投稿を消す
- その後新しい記事にリダイレクトする
では、詳しく見ていきましょう。
記事を削除する
まずは記事を削除しましょう。やり方はめっちゃ簡単でして、チェックをつけてチェックした記事を削除をクリックするだけです。
とはいえ、いきなり記事を削除するのは問題です。というのも、いきなり削除すると記事内容がわからなくなるからです。
削除した記事を一覧にして、Googleスプレッドシートでまとめておくのがおすすめです。残しておくべき項目は、以下のような感じです。
- タイトル
- 投稿日
- URL
- 検索意図
- 削除日
そうするとどんな記事を消したのかが、あとで確認できるし、まとめることもできるのでおすすめです。
削除後にサーチコンソールで削除依頼をする
次にサーチコンソールで、削除依頼をすることです。というのも検索インデックスに残っていることって多いからです。
インデックス削除依頼のやり方は簡単で、以下の通り。
- Googleサーチコンソールにアクセス
- サイドメニューで削除をクリック
- 新しいリクエストをクリックしてurlを入力する
こうすることで、検索エンジンから記事が削除されますね。
SNSにリンクしていた投稿を消す
次に、削除した記事の投稿を、すべて消すようにしましょう。というのもSNSにリンクが残っているとブログからSNSにクローラーが言ったときに、消したはずの記事にアクセスしようとしてしまうからです。
すると、実在しないので、404エラーが出てしまいます。そうなると、SEO的にもよくありませんから気をつけましょう。
だから必ずSNSやブログランキングなどのリンクは、消すようにしましょう。
記事の削除をせずにそのまま使う方法
もし記事が不評なのであるなら「削除しちゃえ」とは言いましたが、削除なんてあまりしたくないですものです。なぜなら削除しちゃうと、今まで書いていた時間を無駄にすることになるからです。
ブログのサイト設計をする
ブログの作成の際に重要なものが、サイト設計です。というのもつながりが、わかりやすくなるからです。
サイト設計をすることによって、内部リンクとのつながりがわかりやすくなるし、書くべき記事もわかりやすくなるので、おすすめです。
設計の仕方に関しては、サイト設計のやり方を一挙に解説【絶対にやったほうがいい】にて詳しく書いていますのでぜひどうぞ。
リライトのトライ&エラーの繰り返しです
ブログの上位表示には、トライ&エラーの繰り返しが必要です。
つまり定期的に書いた記事を、検証し、リライトしていく必要があります。
トライ&エラーの手順的は、以下のような感じ。
- 記事を書く
- 順位を確認する
- 仮説を立てる
- 仮説のものに、メンテナンスする
- メンテナンスした記事の順位を確認する
といった感じです。
低品質と感じるなら、noindexタグを使うのもあり
低品質と感じるなら「noindex」タグを埋め込んで、インデックスさせないのもありです。
というのもnoindexを使うと、検索エンジンの評価には関係なくなるからです。
思い入れがある記事は、削除したくないでしょうから、noindexタグは役に立ってくれます。
ブログに大事なことは、フットワーク軽め
ブログに大事なことは、フットワーク軽めなことです。というのもブログって、失敗の裏に成功のためが隠されているからです。
記事を消したり、リライトするのは、早い方がいいです。ですからフットワーク軽めにブログ全体を見渡し、一つずつ検証して、改善していきましょう。
まとめ|削除する記事を定期的に見直そう
ここまで、ブログ記事の削除すべき記事の判断基準や方法、注意点、削除せずにそのまま使う方法までお話してきました。
ブログの削除して、ブログ全体の設計を見なおすのは、重要なことです。定期的に見直して、読者にとっていいブログになるように考えていきましょう。
今回は以上です。
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