「サイト設計の仕方がわからない。どうやるの?教えて」
こんなお悩みにお答えします
この記事でわかること
- サイト設計とは
- サイト設計ができない人が多い理由
- サイト設計の方法と手順
こんにちわ、Jouji(@jouji0720)です。
サイト設計って、大事だって話をよく聞きますよね。
でも具体的に何をしたらいいのって思っているんではないでしょうか。
実は僕も当サイトは一番最初は全くサイト設計をせずに始めました。
でも、あとからえらいことになった経験が…。
そんな僕が、今回は「サイト設計のやり方」をお話していきます。
この記事を読むとサイト設計のやり方に加えて、サイト設計とは何かやできない理由も詳しくわかります。
この記事を書く僕は、アフィリエイトは3年目。
今では月数千円と収益をいただくまでに成長しました。
超大事といわれるけど、みんなが避けて通ろうとするサイト設計をお話ししますのでぜひ最後まで必読ですね。
では行ってみましょう。
Here We Go!!
そもそもサイト設計とは
ここではサイト設計とは何かについて、話していきます。
サイト設計とは、サイトを機能させるために、必要最低限のページ数やカテゴリ数、内部リンク数などを作って完成形にして置き、可視化するための行為を言います。
サイト設計をすることによって得られるメリット
サイト設計をすることによって得られるメリットは、以下の通り。
- メリット①あらかじめ全体像が分かる
- メリット②価値提供する記事が書ける
- メリット③無駄な努力がなくなる
- メリット④読者が迷子になりにくく、使いやすいサイトになる
- メリット⑤SEOで上がりやすくなる
では詳しく見ていきましょう。
メリット①あらかじめ全体像が分かり、計画が立てやすい
サイト設計をすることによって得られるメリットの1つ目は、あらかじめ全体像が分かることで、計画が立てやすいことです。
例えば家を建てるのにも、設計図がありますよね。
その設計図は、あらかじめ全体像を作ることによって、必要な工期がわかりやすくなるんです。
サイトでも同じで、全体像を見やすくすることによって、今何をするべきかというのがわかりやすくなるので、サイト設計をするといいんですよね。
メリット②価値提供する記事が書ける
サイト設計をすることによって得られるメリットの2つ目は、価値提供する記事を書きやすくなることです。
というのも全体像を考えると、機能させるための記事を厳選するようになります。
そのために書かないといけない数が減りますよね。
そうなると、記事を書くときに読者のことをより考えられるようになって、価値提供をしやすい記事を書くことができるんです。
だから、サイト設計をすると価値提供がしやすい記事を書けるようになるんです。
メリット③無駄な努力がなくなる
サイト設計をすることによって得られるメリットの3つ目は、無駄な努力がなくなることですね。
サイト設計をしていない場合って、カテゴリ分けができない場合が多いんです。
というのも一つ一つの記事が関連できるものが少なくなっていて、のちに関連するものを作らないといけないからなんです。
でもサイト設計をしていると、すべての記事を先にリンクでつなぐことができるので無駄が少なくなるというわけです。
だからサイト設計をすると、無駄な努力がなくなるんですね。
メリット④読者も自分も迷子になりにくく、使いやすいサイトになる
サイト設計をすることによって得られるメリットの4つ目は、読者も自分も迷子になりにくく、使いやすいサイトになることです。
全体像を先にわかっているのはいいかえれば、地図を持っているようなもの。
その通りに設計作っているので、カテゴリーもわかりやすくなりますし、迷子になりにくいですよね。
でもサイト設計をしていないサイトは、作っている本人もサイトの地図を持っていないのと同じこと。
読者にどんな行動をしてほしいかも設計できないので、迷子になりやすいんですね。
だからサイト設計をすると読者も自分も迷子になりにくい、使いやすいサイトができるわけです。
メリット⑤SEOで上がりやすくなる
サイト設計をすることによって得られるメリットの5つ目は、SEO対策で順位が上がりやすくなるんです。
これはメリット④のサイト設計をすると読者も自分も迷子になりにくい、使いやすいサイトになるというところにリンクするんですが、Google先生のロボットにとっても使いやすくなるからなんです。
というのもGoogle先生はクローラーというロボットを使って、僕たちのサイトを回遊しています。
そしてサイト設計をされたブログって、先に考えられた設計になっているからクローラーさんたちが回遊しやすくなるんですよね。
すると、何回もサイトに来てくれるようになって、記事を書いたらすぐに登録されたりします。
すると、記事に順位がつくのも早くなりますよね。
だから、サイト設計をするとSEO的にもよくなるんですね。
サイト設計ができない人が多い理由
上記まででサイト設計は重要で、メリットばかりなことをわかっていただけたと思います。
では、こんなにメリットがあるのにみんな避けて通るのはなぜなんでしょうか。
ここではその理由についてお話していきましょう。
その理由は、以下の通り。
- 理由①サイト設計の存在を知らない
- 理由②種類があることを知らない
- 理由③サイト設計の答えが見つからない
では詳しく見ていきましょう。
理由①サイト設計の存在を知らない
サイト設計ができない人が多い理由の1つ目は、サイト設計の存在を知らないことですね。
多分僕はこれが結構多いと思います。
というのも僕自身も最初、「ブログは書くとお金になるらしい」という感じで初めて、サイト設計の存在を知ったのは、6か月ほど前ですからね。
考えれば簡単なことなんですがね。
知らないものはしようとしても、行動することができないのでむつかしいですよね。
むつかしいですよね。
理由②種類があるから迷ってしまう
サイト設計ができない人が多い理由の2つ目は、サイト設計には種類があるから迷ってしまうことです。
実はサイトには、2つの種類があるんですね。
種類は、以下の通り。
- 種類①ブログ型サイト
- 種類②アフィリエイトサイト型の設計法
で、この2つには大きな違いがあるんですね。
詳しく見ていきましょう
種類①ブログ型サイト
ブログ型サイトは、雑多なテーマを選んでいっても何とか運営ができてしまうんですよね。
そのために、明確な完成形というのもがありません。
設計をしても、その上にどんどん派生して記事を増やしていく形になります。
種類②アフィリエイトサイト型
アフィリエイト型サイトの場合に関しては、基本完成形があるんですよね。
というのも、1つのテーマに沿ったサイトに仕上げていくからです。
例えばアフィリエイトに関して書こうとしたときに、アフィリエイトだけをテーマに書いていくというものが、アフィリエイトサイト型ですね。
テーマが絞られている分、サイト設計がしやすいんですよね。
で、実はこの2つの状態をよくわかっていない場合がほとんどで、迷ってしまってサイト設計をできない場合が多いですね。
理由③サイト設計の答えが見つからない
サイト設計ができない人が多い理由の3つ目は、サイト設計の答えが見つからないことですね。
サイト設計のことについて調べたときに、サイト設計に関する明確な答えってないんですよね。
というのもアフィリエイトに関する明確な答えがないからです。
そのために、サイト設計に関する考え方の答えが見つからずに結果やらなくなるパターンですね。
サイト設計の手順【7つのステップで説明】
ではサイト設計の手順をお話していきましょう。
ステップは以下の7つ。
- ステップ①目的を考える
- ステップ②サイトのコンセプトを考える
- ステップ③必要最低限な記事数と記事内容を考える
- ステップ④タイトルを考える
- ステップ⑤記事の設計を考えたうえでキーワードを考える
- ステップ⑥カテゴリー分けする
- ステップ⑦各記事の内部リンクを考える
では詳しく見ていきましょう。
ステップ①目的を考える
サイト設計のステップ1は、目的を考えることです。
要は、あなたのサイトで読者に、あなたは何をしてほしいですかってことなんです。
例えば、動画サービスを書いているサイトで動画サービスに登録してほしいですよね。
だって動画サービスを扱っているから。
目的を考えるときの注意点
この時に注意点は、きれいごとを心の中に入れないことです。
というのも、扱っているサービスに罪悪感を感じてしまうからです。
例えば動画配信サービスを扱っているとしますよね。
でも読者に喜んでもらうことを目的にすると、買わなくてもいいんだって思うんですよね。
そうなると機会損失になりますから、目的を間違えないようにしましょう。
アフィリエイトをしているのは、あくまで売れてほしいからです。
ですから目的は買ってもらうことですね。
注意しましょう。
ステップ②サイトのコンセプトを考える
アフィリエイトのサイト設計をするステップ2はサイトのコンセプトを考えることですね。
サイトのコンセプトとは、「誰が誰に何をどのようにして伝えるか」というのを考えることですね。
例えばこのブログだと、アラフォー世代のアフィリエイトをしたことがない独身男女に、アフィリエイトのちょっと前を行く立場の先輩の立場で、やり方や考え方を、実践形式的にお伝えするブログになっています。
これは超重要ですね。
いわば手段を決めることなのでね。
コンセプトを決めるときの注意点
よく決めるときに、アフィリエイトに関するブログっていうのを目にすることがあるんですけど、それはコンセプトにはなりません。
というのも、アフィリエイトのことについて書くのはテーマに過ぎないからです。
大切なのは、どんなことで悩んでいる人に来てほしいのか、その人にはどんな方法て伝えたいのかというのが重要になります。
ですから間違えないようにしましょう。
ステップ③必要最低限の記事数と記事内容を考える
アフィリエイトのサイト設計をするステップ3は必要最低限の記事数と記事内容を決めることですね。
やり方は、超簡単で、先ほど決めたコンセプトの「誰に」の部分に今の技術を知らない頃の自分を当てはめてみるといいです。
例えばバンド活動の仕方を書いているなら、バンドをする前の何も知らない自分に戻って今の自分に聞きたいことを書いていく感じですね。
そしてその時の自分が知りたいと思うことを、メモ帳にどんどん入力していくんですよね。
例えば当ブログの場合は、以下のような感じ。
あくまで、一部ですけどね。
ちなみに、関連キーワードを取得してする方法もあります。
やり方については、アフィリエイトのキーワード選定のやり方とは?【チェック表あり】にて詳しく説明しているので、お読みくださいね。
ステップ④タイトルを考える
アフィリエイトのサイト設計をするステップ4は、タイトルを考えることですね。
先ほど考えた、昔知りたかった内容にタイトルをつけましょう。
とはいえ、この時に考えるタイトルは、完成形ではなくても全然大丈夫。
ただ、最終的に記事の内容を連想できないと意味がないから、できれば8割がた完成みたいな感じがいいですね。
僕自身もサイト設計の時にタイトルを設定しますが、ほとんど変えることはありません。
「まあ先に考えて置いたら楽やんね」
てな感じでつけてますね。
ステップ⑤記事の設計を考えたうえでキーワードを考える
アフィリエイトのサイト設計をするステップ5は、記事の設計を考えたうえでキーワードを考えることですね。
この時に考えるのは、記事の見出しですね。
例えば、この記事でいうと、以下の画像の青いところがそうなりますね。
この内容を考えたら次にキーワードを考えていきましょう。
イメージ的には書くことが決まった状態で、「このキーワードで行けるんじゃね?」って確認する感じですね。
そのほうが、読者とGoogle先生の考えていることに誤差がなくていいんですね。
キーワード選定するときの注意点
僕もついこの間までやっていた方法が、サジェストキーワードに対して記事を1個ずつ書いていく方法です。
これは、一応言っておきますが、簡単に言えば重複の記事ができてしまうんですよね。
というのもツールというのはあくまで読者の検索意図までは感じ取ってくれないからなんですね。
するとたくさんの検索意図が同じキーワードが出てきます。
同じ記事は一つでいいですよね。
それをみた検索エンジンは何を思うかというと
「同じ検索意図やのにキーワード違うからって書いとる。頭使ってるんかな。評価マイナスにしておこう」
みたいになるんですよね。
そうならないためにも、同じ検索意図のものをしっかり精査するようにしましょうね。
キーワードが先でもいいんじゃないか問題
ここで気になるのがキーワードが先でもいいんじゃないかって話なんですが、できればキーワードに関しては後のほうがいいですね。
というのも初心者のうちって見出しを付けるのにも慣れていないので、先にどんなことを知りたいかを見出しにしたうえでキーワードを、精査したほうがやりやすいからなんですね。
ただキーワードを調べるときには、ボリュームも調べるのである程度の需要に関してもわかりますから、慣れているならどちらでもいいですね。
覚えておかないといけないのは、機械的にやってしまわないことですね。
気を付けておきましょう。
ステップ⑥カテゴリー分けする
アフィリエイトのサイト設計をするステップ6は、カテゴリー分けをすることですね。
記事やキーワードが決まったら、その記事をカテゴリー分けしていきましょう。
カテゴリー分けの注意点
カテゴリー分けの時に思考停止しないように気をつけましょう。
というのも結構多いのが、カテゴリーが多いのにカテゴリーの中が充実していないブログ。
せっかくあるのに中身が充実していないなら読者もため息が出てしまいますよね。
だから数はせいぜい10個未満にしておきましょう。
少なかったら足せばいいのですから、注意しておきましょうね。
ステップ⑦各記事の内部リンクを考える
アフィリエイトのサイト設計をするステップ7は、各記事の内部リンクを考えるですね。
記事内容、キーワード、カテゴリーが決まったら、内部リンクをどうつなげるかを考えていきましょう。
内部リンクの考え方はいくつかあるんですが、僕個人的には見出し案から、内部リンクを考えるのがおすすめ。
というのも見出しの場合は、内部リンクに近いから考えやすいです。
例えば、以下のような記事の内容があったとします。
- ①ジャンルを決める→おすすめジャンルの記事
- ②ASPに登録する→おすすめのASPの記事
- ③ブログのプラットフォームを決めて、作る→おすすめブログの記事
- ④サイト設計をする→サイト設計のやり方の記事
- ⑤記事を書き、広告を貼る→記事の書きかたに関する記事
こんな感じで、内部リンクができていきますよね。
そうしたらその記事にもタイトルを考えて、見出しを考えて、同じサイクルでやっていくんです。
すると各記事に対してまんべんなく内部リンクがついて、全記事からどの記事にも飛べるようになりますよね。
そうするとクローラーもそして読者もわかりやすいサイトになること間違いなしです。
まとめ|売れるサイトを作るにはサイト設計は必須
お疲れさまでした。
ここまでサイト設計の方法をお話してきました。
まとめると、以下のようになります。
まとめ
- そもそもサイト設計とはサイトを機能させるために必要最低限のページ数やカテゴリー数、内部リンク数などを作って完成形にして置き、可視化するための行為を言う。
- サイト設計することによって得られるメリットは、主に5つある。
- メリットがあるのにできないのは、ほとんどの場合がやり方や存在を知らずにいる
- でも大事なことなので、やり方をマスターしよう
- やり方をやっていくと簡単にできるようになる
今までやっていなかったことをやるのってものすごくしんどいですよね。
でもこれは稼げるようになるための必須の試練でもあります。
ですから、是非やっていきましょう。
なお、できないのは最初のほうだけです。
何回もやっているうちにできるようになりますから、心配せずにやっていきましょう。
ってことで今回はこの辺で。
また次回に。