独自ドメインをとったほうがSEOで有利って聞いたけど、独自ドメインっていったい何なの?おすすめの独自ドメインの決め方とかおすすめの会社とか教えてほしいな。
こんなお悩みにお答えします。
この記事でわかること
- ドメインっていったい何?
- おすすめのドメイン
- サイトを表現するドメイン名の決め方
- おすすめのドメイン会社5選
- ドメインに注力してもSEO的には効果がない
こんにちわ、Jouji(@jouji0720)です。
アフィリエイトをするうえで、上位表示ってものすごく大事ですよね。
上位表示するうえでは、独自ドメインをとるのって重要って言われますよね。
そんな中で初心者が思うのが、「独自ドメインっていったい何なんやろう」ってことなんですよね。
この記事では、独自ドメインとは何か、おすすめのドメイン名、サイトドメインの決め方、おすすめのドメイン会社、ドメインに注力した時のSEO効果に関してもまるっとわかっちゃいますね。
ですから、最後までぜひお読みくださいね。
ってことで早速行ってみましょう。
Here We Go!!
そもそもドメインっていったい何?
そもそもドメインとは一体何なんでしょうか。
ドメインは、家でいうところの住所のようなものです。
ドメインとURLの違いとは?
よく上記のような説明をすると、ドメインをURLと混同する人がいます。ここではドメインとURLとの違いについてお話ししていきましょう。
URLとドメインの違いは、以下のような感じになります。
- URL:家でいうところの住所みたいなもの。
- ドメイン:住所にある家の柱みたいなもの。
上記の感じですね。
URLは、家でいうところの住所になりますね。
この記事でいうところの、https://joujilog.com/howto-setting-blog-domain/
といった感じですね。
ドメインというのは、その家を構成する場所になります。例えば、この記事でいうところのjoujilog.com
の部分ですね。
家でいうところの柱的な存在をしている部分になりますね。
ドメインには、種類がある
ドメインには、大きく分けて以下の2つの種類があるんです。
- 独自ドメイン
- 共有ドメイン
独自ドメインとは
独自ドメインは、自分のサイトにオリジナルのドメイン名を設定して、0から作っていくドメインのことですね。新規ドメインという言い方もされます。
独自ドメインの利点は、オリジナルドメインで信頼性が高い、サイトの訪問者にも覚えてもらいやすい、サーバー移管しても同じドメインで使用できるなどあります。逆に難点としては、維持費がかかることがあげられます。
とはいえ、お金の面でいうと月に1000円くらいになりますし、本気になりやすいというメリットもあるので、独自ドメインの利用がおすすめですね。
当記事では、この独自ドメインの決め方についてお話ししているんですね。
共有ドメインとは
共有ドメインとは、企業がとっているドメインのことですね。わかりやすいのがブログサービスのドメインがイメージしやすいですね。
共有ドメインの利点は、無料で使える、サーバーの契約や設定が必要ないというものがありますが、ドメイン名を自分で選べない、ブログやサーバーを変えるとURLが変わるっていう問題が発生することもありますね。
特に無料で使えるというポイントは大きいと思いますが、自由度が格段に減るので、おすすめではありませんね。なので共有ドメインを使うよりは独自ドメインがおすすめですね。
ドメインの仕様4種
ドメインには、4種類の仕様があります。
- ①gTLD(分野別トップレベルドメイン)
- ②新gTLD(新ドメイン)
- ③ccTLD(国コードトップレベルドメイン)
- ④属性型jp
では詳しく見ていきましょうね。
①gTLD(分野別トップレベルドメイン)
ドメインの仕様の1つ目は、gTLD(分野別トップレベルドメイン)というものですね。Generic Top level domainの略で特定の領域や分野ごとに割り当てられたドメインですね。
特徴は、地理的制限がないためにどこからでも登録することができるドメインで、もしあなたが日本にいてもアメリカにいても中国にいても登録することが可能になります。
gTLDには以下のようなドメインの種類がありますね。
gTLDの種類
- .com
- .net
- .biz
- .info
- .org
.comや.netなどに関しては見たことがある方も多いでしょうが、.orgに関しても同様ですね。
しかも.orgに関しては、ブログと言ったらという方の一人でもあるマナブさんが運営するmanablogにつかわれてから、一気に使われるようになった感じですね。
信頼性が高いドメインになってますね。
新gTLD(新ドメイン)
ドメインの仕様の2つ目は、新gTLDですね。
新gTLDは、gTLDに加えて申請ができる仕様になっていますね。
先にお話ししていたgTLDは、ICANNという組織によって承認される数が決まっていましたが、新gTLDは、新たに作るgTLDの数に上限がないものですね。
とはいえ誰でも簡単に申請をできるものではなく、以下のようなハードルがあります。
- 申請費用が高額で、185,000USドルが必要。
※2022年5月28日の為替市場は127円となっているので、1456万円となる。 - 運用開始後は、年間25,000USドル+αが必要となる。
※1ドル=127円と仮定。およそ197万円となる。 - 申請書類には50以上の項目に合致していないといけない。
こういったことから、申請をするには個人というよりは、大企業に向けた申請条件と言えますね。
とはいえ使用するだけなら個人でも安価に使用できるので
種類的には以下のようなものがありますね。
- .site
- .blog
- .cloud
- .app
とはいえ、申請を出さない場合には、基本的には安く使えるドメインですね。.blog
や.site
などが用意されていますね。
そのために、これから育てていこうとするにはおすすめのドメイン名ですね。
ccTLD(国コードトップレベルドメイン)
ドメインの仕様の3つ目は、ccTLDですね。ccTLDはcountry code top level domainの略で、国コードトップレベルドメインとも呼ばれ、国ごとに与えられたトップレベルドメインのことですね。
特徴としては、ISO 3166-1で定められた、国家コード2文字で形成されますね。.jpとか.usといった感じですね。
- .jp:日本の国家コードドメイン。
- .us:アメリカの国家コードドメイン。
- .id:インドネシアの国家コードドメイン。
- .tv:ツバルの国家コードドメイン。
- .co:コロンビアの国家コードドメイン。
.jpとか.usといった国のコードが入っているドメインで基本的に、その国に住んでいると、とれるドメインなんです。
結構国家機関とかに多いイメージですが、今では企業とか、個人でも問題なくとることができるドメインですね。
【番外編】属性型jp
属性jpドメインとは、以下のようなドメインですね。
- .co.jp:日本国内に登記がある会社向けのドメイン
- .or.jp:非営利法人・医療法人・宗教法人など向けのドメイン
- .ac.jp:高等教育機関・学校法人など向けのドメイン
- .go.jp:日本の政府機関・独立行政法人などに対するドメイン
- .ne.jp:日本国内のサービス提供者によるネットワークサービス向けに対するドメイン
トップレベルドメインの.jpのセカンドレベルドメインを決めることによってドメインパワーが強くなるそんなドメインですね。
個人でも取得はできますが、登記情報を登録しないといけないのでどちらかというと企業向けのドメインですね。
SEOにつよいサイトドメイン名の決め方
SEOにつよいサイトドメイン名の決め方についてお話ししていきましょう。
決め方に関しては、以下の通り。
- 短くシンプルに
- 自分の名前と同じにする
- ジャンルやキーワードを入れる
- 日本語ドメインはあまり使わないようにする
では、詳しく1つずつ見ていきましょう。
短くシンプルに
SEOにつよいサイトドメイン名の決め方の1つ目は、短くシンプルにということです。なぜなら短くすることで、あなたのサイトを見る人の記憶に残りやすくなるからです。
短くシンプルにするために必要なことは、以下の通りですね。
ブログドメインを短くシンプルにするためにすること
- ①名前などを短縮する
- ②半角英数文字(A~Z、0~9)と半角のハイフン(-)を入れる
- ③スペルがわかりやすくする
では、詳しく見ていきましょう。
①名前などを短縮する
まず1つ目にすることは、名前などを短縮することなんですね。
例えば、以下のような感じ。
- christmas→Xmas
- rock→hr
- barbeque→bbq
こんな感じですね。
こうすると読者がわかりやすいし、何をしたいのかがわかりやすいですよね。
②半角英数文字(A~Z、0~9)と半角のハイフン(-)を入れる
2つ目にすることは、半角英数文字(A~Z、0~9)と半角のハイフン(-)を入れることですね。半角英数文字しか入力ができないことはあなたもご存じだと思います。
ハイフンはなぜ?
「しかしハイフンを入れるのはなんで?」
なんて思われるかもしれません。
これはGoogle先生が、関しては推奨されているからなんですよね。これはGoogle検索セントラルの中でも以下のように明記されています。
URL ではハイフンを使うと効果的です。ハイフンにより、ユーザーや検索エンジンが URL に含まれるコンセプトを簡単に識別できるようになります。
シンプルな URL 構造を維持する
ただGoogle先生が言うことですが、アンダーバー(_)を使ってもSEO的な効果はほとんど変わらないといわれています。とはいえ、Google先生が言っている以上、認識されやすいようにハイフンを使うようにしましょうね。
③スペルがわかりやすくする
3つ目は、スペルをわかりやすくすることです。なぜなら、わかりやすい方が、覚えてもらいやすいからです。
例えば以下の2つの例でわかりやすいのはどちらでしょうか。
- joujilog.com
- sukisukiblog.com
上記の通り。
1つ目は、僕のブログの話とわかりますよね。2つ目は、いったい誰の何のためのブログのことかわかりませんよね。
わかりやすいものがいいですね。
自分の名前と同じにする
SEOにつよいサイトドメイン名の決め方の2つ目は、自分の名前と同じにすることです。
なぜなら、自分の名前と同じにすることによって、読者の自分の名前を検索してくれることが期待できるからなんです。
例えば以下の2つのものを見てみましょう。
- joujilog.com
- minimalist.com
上記の2つなら間違いなく、1つ目のほうが間違いなく氏名検索が入りやすくなりますよね。
名前がわかりやすいのがいいですね。
ジャンルやキーワードを入れる
SEOにつよいサイトドメイン名の決め方の3つ目は、ジャンルやキーワードを入れることですね。なぜなら、ジャンルやキーワードを入れると、なんのブログなのかがわかりやすくなるからなんですね。
例えば、以下のような感じ。
- affili-blog-of-gren.com
- gurens-horrormovie-review.hatenadiary.jp/
上記の2つでもわかるように、アフィリエイトとかホラー映画のブログだなってわかりますよね。
だから、ジャンルやキーワードを入れるのがいいんです。
日本語ドメインはあまり使わないようにする
SEOにつよいサイトドメイン名の決め方の4つ目は、日本語ドメインはあまり使わないようにするということですね。
日本語ドメインというのは、例えば以下の通り。
- 丈司ログ.com
みたいな感じですね。
なぜ日本語ドメインを推奨しないのか?
なぜなら、Google先生の記述は、日本語ドメインに関する内容ではないからなんです。
実際には、Google先生は、日本語ドメインに関する記述はありません。というのも、SEO対策に関する内容になるからなんですね。
しかし、ハイフンを入れるなどの推奨事項をしっかりと実行することって結構重要だったりしますよね。
だから、Google先生的にも推奨していないものを推奨はしないですね。
おすすめのドメイン会社3選
ここまで来たらきっとあなたは、以下のように思っているはず。
さっさとドメインを取得したいんだけど…。どこの会社を使えばいいんかな
と思っているあなたにおすすめのドメイン会社をお話ししていきましょう。
ラインナップは以下の通り。
- お名前.com
- ムームードメイン
- バリュードメイン
では一つずつ見ていきましょう。
お名前.com
おすすめのドメイン会社の1つ目は、お名前.comですね。登録実績がなんと2,800万件を誇る国内シェア№1の格安ドメインサービスなんですね。
登録するメリットに関しては、以下の通りです。
登録のメリット
- 利用者が多いのでわからないことがあれば、検索したら大概は何とかなる。
- 料金が買い始めは安い
利用者が多いのでわからないことがあれば大抵のことは検索すれば何とかなるのが、大きなメリットですね。
また、料金が買い始めは、安く1円から使えるものもあるためにお財布にもやさしいのが特徴ですね。
次にデメリットに関してもお話ししていきましょう。
登録のデメリット
- オプション部分が多くあるために、知らない間に割高になる場合もある
- 更新料が、高くなることもあるので注意が必要
しかしデメリットがあって、オプション部分が多くあるので、よく読んでおかないと知らない間に割高になる場合もあるんですよね。
また多いのが、買ったときには1円だったのに、更新したら高いじゃんってことですね。
注意が必要ですが、使い勝手的にはかなりおすすめできる会社で、信頼できるのでおすすめですね。
ムームードメイン
おすすめのドメイン会社の2つ目は、ムームードメインですね。申し込み実績がなんと400万件以上を誇る会社ですね。
登録するメリットに関しては、以下の通りです。
登録するメリット
- 連携サービスが多い
- Webサイトやメールでドメインがすぐに使える
連携サービスが多いのが特徴ですね。そのためにあなたがサイトを立ち上げるときにもすぐに使えるでしょう。
またウェブサイトやメールでドメインがすぐ使えるのもいいですよね。ドメインに関する設定を行う必要がなく、すぐに使えます。
デメリットに関しても、お話ししていきましょう。
登録のデメリット
- チャットのサービスで、電話のサポートがないために対応に時間がかかる
デメリットに関しては本当に一つだけですね。それはチャットのサービスのみで電話のサポートに対応していないことなんです。そのために時間がかかってしまって作業の手が止まってしまうことも…。
とはいえ、サーバーとセットにするとドメインが無料だったりとサービス満点の会社だったりするので、使ってみるのもいいですね。
バリュードメイン
おすすめのドメイン会社の3つ目は、バリュードメインですね。サービス開始から20周年の会社ですね。
登録のメリットは以下のような感じ。
登録のメリット
- ドメイン登録件数が600万件と多いこと
- 種類を570種類の中から選べること
まずドメイン登録件数が600万件と多いので、会社の信頼性があることですね。登録件数が多いと、会社の実績となるので、信頼性につながりますよね。
例えば、.comとか.netといった登録が多いということですね。
次に、種類を570種類の中から選べることですね。そのために自分の好きな種類のドメインを選べますね。
登録のデメリット
- 管理画面が見にくい
- サポートの充実性が薄い
まず管理画面が見にくいということがありますね。たとえば以下のようなTwitterでも言われていますね。
知らぬ間にバリュードメインのWebサイトがリニューアルしてるな。前はかなり独自スタイルのサイトだったけど無個性になってしまった。どっちにしろわかりにくいのは変わらんw
Hidenori Yamaguchi@batta
リニューアルに関してはメールでのお知らせがないといけないと思うのですが、まあ見ておけよってことなんでしょうね。
また、サポートの充実性についても結構な不満があるようです。というのも書かれているのが、以下のような感じ。
当社規定では、以下のようになっております。
~~~~~省略~~~~~
詳細は、こちらのページをご覧ください。
つまり自分で調べてみろよってことなんでしょうね。
とはいえ、ドメインとサーバーをセットで申し込むと安いのでかなりお得です。買ってみるのならおすすめではありますね。
ドメインに注力してもSEO的に直接的効果がない
ここまでドメインに注力するという前提のもとに、いろいろお話してきましたが、ドメインに注力しても、SEO的に直接的効果がないです。
じゃあどうしてドメインに注力するかというと、SEOに間接的に有利になるからなんです。
SEO対策には、Google先生になんの誰に対する記事なのかを正しく認識してもらうことも含めているので…。
例えば、家具家電付きのワンルームマンションにひとり暮らしを始めた、痩せたいと切に願う40代男性に簡単に作れるたんぱく質多めの料理を提供したいサイトといった感じですね。
読者にわかりやすいことは、Google先生にも同じことがいえるので、わかりやすさは神なんですね。
だから、ドメインへの注力が必要なんですね。
ドメインはそこそこでいい
とはいえドメインへの注力は、上記でお話した以下のこと以外にしなくてもいいですね。
- 短くシンプルに
- 自分の名前と同じにする
- ジャンルやキーワードを入れる
- 日本語ドメインはあまり使わないようにする
いい意味でそこそこで大丈夫なんです。というのも記事コンテンツ重視になってくるからですね。
例えば以下の2つのブログで、食事制限で痩せたい人に刺さるのはどっちでしょうか?
- 10日間で痩せる、食事制限ダイエット
- 10日間でみるみる痩せる、筋トレダイエット
明らかに、前者ですよね。そう、実はコンテンツって超大事なんですよね。というのも誰に何をどうしてほしいのかというのが大事になるからなんですね。だからコンテンツ重視っていうんです。
まとめ|やってみて試行錯誤を繰り返そう
お疲れさまでした。ここまでブログのドメイン名の決め方についてお話してきました。
まとめると以下の通り。
- ドメインっていったい何?→ドメインとは、ブログの住所の中の柱的な存在であること
- おすすめのドメイン→基本的には自由に決めちゃってOK
- サイトドメイン名の決め方→主に決め方は4つあり、短くシンプルに、自分の名前と同じにする、ジャンルやキーワードを入れる、日本語ドメインはあまり使わないようにするといい
- おすすめのドメイン会社3選→お名前ドットコム、ムームードメイン、バリュードメインがおすすめ。
- ドメインに注力してもSEO的には効果がない→結局コンテンツ重視になるために、あまり神経質になるのはよくない
という感じですね。基本を忠実に守って頑張っていきましょう。
ってことで今回はこの辺で。また次回にお会いしましょう。