読者に読まれるブログのリード文の書き方【理由やテンプレも解説】

こんなお悩みにお答えします。

この記事でわかること

こんにちわ。Joujiです。
僕は現在webライター5年目で、運営するブログからは月4万ほどの収益が出ている兼業ブロガーです。

あなたはブログ記事が読まれないと悩んでいませんか？それはもしかするとリード文がいけてないからかも…。

リード文って本当に大事。
でも適当に書かれているブログが多く感じるのが現状ですよね。

僕もブログ始めたての時には、記事が読まれない時間が長く続き、リード文を書き直してから収益が増えました。

今回は普段文章を書いて生きている僕が、ブログ記事のリード文の書きかたというテーマでお話していきたいと思います。

この記事を読むとリード文の書きかたはもちろん、必要な理由や書くときのコツやテンプレまでわかり、読まれる可能性が爆上りするのでぜひ最後までお読みくださいね。

ブログ記事のリード文が必要な5つの理由

ブログ記事のリード文が必要な理由は、次のものがあります。

それぞれ解説していきます。

記事を読みすすめる価値があるかの判断材料となる

ブログ記事のリード文が必要な理由の1つ目は、記事を読み進める価値があるかの判断材料となることです。

読者は記事にたどり着いたときに、悩みを持っています。
そしてたどり着いた記事を読むかどうかを何で決めているかというと、リード文に書いてある内容だったりします。

例えば僕はよく人のブログも研究するんですが、「ブログで稼ぐ方法を知りたいのに、リード文がイケていなくてブラウザバックする」ことはよくあります。
いけてない記事を読み進めるほど、読者は暇ではないです。

だからリード文って超重要なんですね。

読者が自身のブログに滞在する時間が増えて、SEO効果にもなる

ブログ記事のリード文が必要な理由の2つ目は、読者が自身のブログに滞在する時間が増えて、SEO効果にもなることです。

リード文がうまいブログ記事には、読者の滞在時間が多い傾向にあります。
というのも読者が最後まで読み進めてくれるから。

例えば、当ブログではリード文を書き直すことで滞在時間が10分を超えるようになりました。
これはリード文で読者が「読み進めよう」と思ってくれた証明ですよね。

だからリード文って超重要なんですよね。

記事の理解度が高まる

ブログ記事のリード文が必要な理由の3つ目は、記事の理解度が高まることです。

リード文がイケている記事というのは、往々にして記事の理解度が高い傾向にあります。
というのもリード文に「その記事で何を学べるか」がしっかりと書かれているから。

例えば、ブログのリード文を書く方法を教える記事なら、学べる内容は以下の通り。

これがわかったうえで読むので理解度が上がるのはわかりますよね。
だからリード文って超重要なんです。

記事の内容をクローラーに伝えることができる

ブログ記事のリード文が必要な理由の4つ目は、記事の内容をクローラーに伝えることができることです。

ブログ記事のリード文がしっかりと書かれていると、クローラビリティにいい影響を及ぼすことができます。

というのもリード文にこれから書いていく内容をわかりやすく伝えることができるから。

例えば、ブログで稼グ方法について記事にするのなら、ブログで稼ぐ方法についてのリード文を書くことで、クローラーはどんな記事なのかがわかります。

そうするとSEO的にも評価がよくなったりします。だから、リード文って超重要なんです。

読者の時短になる

ブログ記事のリード文が必要な理由の5つ目は、読者の時短になることです。

リード文がしっかり描かれているブログ記事は読者の時短になる傾向が高いです。というのも、リード文に主張となる文言が書かれている可能性が高いから。

例えば、当記事ではリード文をしっかりと書きましょうというのが主張です。

そのことがリード文で書かれていることで、リード文の重要性がわかり、時短になるんです。

読者も忙しいわけですから、時短になる方がいいに決まっていますよね。だから、リード文は超重要なのです。

ブログ記事のリード文の書きかた【テンプレ付き】

ブログ記事のリード文の書きかたは、次のものがあります。

それぞれ解説していきます。

読者に刺さる共感できる

まずは読者に刺さる共感文を書きましょう。
というのも、読者に「そう、なんでわかるの？」と思ってもらえると、「自分の悩み解決する記事かも・・・」と思って読んでくれるからです。

人は自分に関係のないと思うものには、全く興味を示しません。
だから読者に刺さる共感文は重要です。

読者に刺さる共感文のテンプレート

ブログを独学で学んで収益化をしたいという悩みの人に、方法を教える記事の場合を考えてみましょう。

「独学で稼ぎたいと思ってブログを始めて数か月。情報を取り入れていっぱいいっぱいになっていませんか？
ネット上にはいろんな情報があるから何が正しいか、何が間違いなのかってわからなくなりますよね。」

この時に重要なのは、読者の悩みを深堀することで、短絡的に書かないこと。
リサーチしなくてもかける文を書くのはやめましょう。

例えばブログで稼ぎたい人に「稼ぎたいと思っていませんか？」と書くことです。
というのも稼ぎたいと思って、あなたの記事に来ているので稼ぎたいのは当然だからです。

読者に深く刺さる言葉にするには、読者の悩みを深堀して読者の状況を理解する必要がありますよね。

吹き出しで書くのもおすすめです
共感文は吹き出しを使って書くのもおすすめです。
というのも、悩んでいる人が第三者であることがわかるから。

この記事なら「ブログをはじめて6か月になるけど、全然読まれるようにならない。
何かの記事でリード文は大事って言われているけど、書きかたってわからないしな。
教えてほしいなあ。」
の部分です。

このように書けば、あるよあるあるという感じになりますよね。
だから吹き出しを使うのもおすすめです。

王道の方法、箇条書き
箇条書きするのも王道の方法です。
箇条書きのいいところは、第三者の悩みをまとめられるところです。

例えば、以下の通り。

このように読者の状況がわかりやすく書ければ、自分事としてとらえられる可能性が高まります。
結果読み進められる可能性も高くなるんです。

問題提起

読者の心に刺さる共感文が書けたら、問題提起です。
問題提起とは、「どのような問題が起こるのか」「問題が起こった背景は何が原因なのか」を書くことです。

読者は必ず悩みを持っています。
その悩みの原因をそのままにすると何が起こるのかなどを浮き彫りにしていきましょう。

問題提起のテンプレート

ブログを独学で学んで収益化をしたいという悩みの人に、方法を教える記事の場合を考えてみましょう。
「ブログを独学で収益化したいなら、情報の取捨選択はしっかりとしないと稼げるようになりません。」
という感じで、ドキッとさせるような問題提起を書くことができれば、読者は自分のことを言われていると思い、読み進める傾向にあるんです。

問題提起は本文につながる重要項目

問題提起は本文につながる重要な項目です。
というのも読者の悩みに直結する部分だから。

「何のためにこの記事を書いているか」を読者に伝えることが超重要です。
しっかりと伝えていきましょう。

権威性・実績

問題提起をかけたら、次には権威性・実績です。
というのも、読者は「何を言うか」よりも「誰がいっているのか」を重要視するから。

例えば、ブログを独学で学んで収益化をしたいのに、だれかわからない人の言っていることって信頼するのは怖いですよね。
そのために、自身の権威性や実績を公開するのは非常に重要です。

権威性・実績を伝えるテンプレート

ブログを独学で学んで収益化をしたいという悩みの人に、方法を教える記事の場合に権威性・実績のテンプレートを考えてみましょう。

「僕は現在webライター5年目で、運営するブログからは月4万ほどの収益が出ている兼業ブロガーです。」

現代は情報過多の社会に生きていることを忘れない

僕たちが生きる情報化社会は、情報が蔓延する情報過多社会です。

例えばアフィリエイトに関する情報も、以下のようにたくさんの情報があります。

権威性や実績は、記事を信頼するに値するかの基準になります。例えば月5万円稼いでいる人と一円も稼いでいない人では、信憑性が違いますよね。

だから、信頼性を上げるためにも、しっかりと権威性・実績を伝える必要があるのです。

権威性・実績がないなら作ってしまおう

権威性・実績を書こうというとよくあるお話が、「そうは言うけど、自分にはそんな立派な権威性や実績がない」というお声だったりします。

そんなあなたに言いたいのは、権威性・実績がないなら作ってしまいましょう。
というのも権威性・実績は積み上げていくものだから。

例えばブログで100万円の収益化に成功した人がいたとしましょう。
その人も1000円に始まり、1万円、10万円と増やしてきた人でしょう。

だから権威性・実績って作れるものなんです。

権威性・実績の超簡単な作り方

権威性・実績を超簡単に作る方法は、量を増やすことです。

例えばギターが趣味で、簡単なコードで弾ける曲を1曲マスターしたとします。
これだけでは権威性・実績ではないですよね。

でもそれが100曲だったとしたら、これはもう立派な権威性・実績になります。

権威性・実績は最初の一歩はあなたの思うように大きなことではありません。

ご自身のできることから、始めていきましょう。

詳しい方法に関しては、下記記事にて解説しているのでぜひ参考にされてみてください。
》ゼロからできるブログでの実績の作り方【初心者向け】

本文に書かれていることの要約

権威性・実績を書けたら、本文に書いてある内容を要約していきましょう。
というのも、記事に書いてあることがわからないと読者は読み進めてくれないから。

記事を読むことで読者が何を得られるかは記事の真骨頂です。
しっかりと具体的に書きましょう。

本文の書かていることの要約のテンプレート

ブログを独学で学んで収益化をしたいという悩みの人に、方法を教える記事の場合に本文で書かれていることの要約のテンプレートを考えてみましょう。

「独学アフィリエイト初心者に向けて、稼ぎ方をステップごとに解説していきます」

要約は簡潔に魅力的に書く

この時のポイントは要約は簡潔に魅力的に書くことです。
もし魅力的に書けないなら、記事が読者の悩みを解決できないです。

自身で読み返して、魅力を感じるのかをしっかりと見直し、記事全体を見返しましょう。
そうすることで魅力的になっていくはずです。

箇条書きで書いていくのもあり

ポイントとして要約に関しては箇条書きで書いていくのもありです。
僕の場合は、書いていることの内容を箇条書きにすることもあります。

ブログを独学で学んで収益化をしたいという悩みの人に、方法を教える記事の場合に本文で書かれていることの要約なら

上記のような感じですね。

このように書くことで読者には何がわかるかがわかりやすくなります。

記事を読むベネフィットの提示

本文に書かれていることを要約することが終わったら、読者が記事を読むベネフィットを書きましょう。
というのも記事内容だけでは、読者がどうなれるのかが想像できないから。

ベネフィットとは、読者が自身の書いた記事を読む価値のこと。
しっかりと書いてあげましょう。

記事を読むベネフィットの提示のテンプレート

ブログを独学で学んで収益化をしたいという悩みの人に、方法を教える記事の場合に記事を読むベネフィットの提示のテンプレートを考えてみましょう。

といった感じになります。

ベネフィットの考え方
ベネフィットの作り方のポイントは、記事の見出しの要約をして、価値を考えることです。

例えばブログを独学で学んで収益化をしたいという悩みの人に、方法を教える記事の場合に記事を読むベネフィットなら、以下の通り。

 

上記のようにすることで読者に満足してもらえるリード文が書けます。
試してみましょう。

ベネフィットはストレートに書く
ベネフィットを書くときのポイントとして、重要なのは、わかりやすいことです。
というのも読者も時間がないから、読み飛ばすから。

そんな時に回りくどく書くと、ブラウザバックされてしまいます。
わかりやすくストレートにベネフィットを伝えましょう。

最終的結論

ベネフィットを書くことができたら、書いているブログ記事の最終的な結論を書いていきましょう。
というのも結論がわからないと読者が本当になりたい自分になれるのかがわからないから。

最終的結論とは、その方法を試して、どうなったのかということ。
しっかりと書いてあげて、読者に再現性があるということを示していきましょう。

最終的結論のテンプレート

ブログを独学で学んで収益化をしたいという悩みの人に、方法を教える記事の場合の最終的結論のテンプレートを考えていきましょう。

「この方法を実践することで、月1万円の収益化に成功しました。」
といったものです。

最終的結論は、どこに入れるのかは自由
最終的結論は、どこに入れるのかは自由です。
ただ、自身の体験談を入れ、そこから最終的結論に行くとスムーズに流れができるのでおすすめです。

例えばブログを独学で学んで収益化をしたいという悩みの人に、方法を教える記事の場合には、以下の通り。

 

上記のようにすることで、最終的に読者は背中を押され、読み始めることになります。

しっかりと書いていきましょう。

ブログ記事のリード文を書くときのコツ7つ

ここではブログ記事のリード文を書くときのコツをお話していきます。
コツは、以下の通り。

それぞれ解説していきます。

想定読者の悩みを浮き彫りにする

ブログ記事のリード文を書くときのコツの1つ目は、想定読者の悩みを浮き彫りにすることです。
というのも記事は読者の悩み解決するためのツールだから。

例えばブログを独学で学んで収益化をしたいという悩みの人に方法を教える記事の場合なら、想定読者の悩みはブログ収益化の方法を知りたいです。

そのために収益化方法を書いてあげることが重要です。想定読者の悩みを浮き彫りにして、しっかりと書くのが重要ですね。

自分の悩みとして憑依する

ブログ記事のリード文を書くときのコツの2つ目は、自分の悩みとして憑依することです。

憑依するというと、イメージ悪いですが、読者になりきることって重要です。
というのも読者の悩みを自分事としてとらえられる必要があるから。

例えば、ブログを独学で学んで収益化をしたいという悩みの人に方法を教える記事の場合、読者の悩みは稼ぐ方法を知りたいことです。

しかし、同じ稼ぐ方法を知りたい人でも状況は違います。そのために、しっかりとしたペルソナ設定が必要であり、ペルソナになりきることが重要になるのです。

ペルソナ設定に関しては、下記記事に詳しく解説しているので、ぜひ参考にやってみましょう。

》ブログのペルソナ設定の方法【結論：自分に近しい人にしよう】

信頼こそが読まれる基本

ブログ記事のリード文を書くときのコツの3つ目は、信頼こそが読まれる基本なことです。
というのも読者もいそがしいから。

例えばあなたがアフィリエイト初心者で独学でうまくいきたい場合、以下のどちらの記事を読みたいでしょうか。

答えは前者なのは火を見るよりも明らかですよね。

信頼性は、読者獲得にはとても重要です。だから信頼を得るためにはリード文をしっかりと書きましょう。

リード文を先に書くのがおすすめ

ブログ記事のリード文を書くときのコツの4つ目は、リード文を先に書くのがおすすめなことです。
というのも先に書くことで、ブログ記事の内容を再確認できるから。

例えばブログを独学で学んで収益化をしたいという悩みの人に方法を教える記事の場合、リード文を先に書くと先に読者の悩みやわかること、要約などができている状態で記事を書くことになります。

そのため、読者が知りたいことを再確認して記事を書き始められるので、ブレが生じにくいわけです。

だからリード文を先に書くのがおすすめです。

文字数は、300～400文字を目安に

ブログ記事のリード文を書くときのコツの5つ目は、文字数は、300～400文字を目安に書くことです。というのも文字数が多いと読む気がなくなってしまうから。

例えば以下の2つの場合どちらが読みたいでしょうか？

同じ情報量なら間違いなく後者です。
というのも文字を読むときにつかれてしまうから。

そのために書くべき内容は冗長な文章にせずに、300～400文字程度にしておきましょう。

キーワードを適度に入れ込む

ブログ記事のリード文を書くときのコツの6つ目は、キーワードを適度に入れ込むことです。
というのも、リード文もクローラーが来た時に読む対象になるから。

キーワードを入れることによってリード文の内容をクローラーが認識しやすくなります。

例えばブログを独学で学んで収益化をしたいという悩みの人に方法を教える記事の場合、
[ブログ 独学 収益化 方法]というキーワードを入れ込んでいきしょう。

とはいえ、文章が不自然にならないように気を付けていきましょう。
というのも不自然になると、日本語として成立しなくなるから。

しっかりとポイントを押さえたうえで、キーワードを入れていきましょう。

上位サイトのリード文を読み込んで糧にしよう

ブログ記事のリード文を書くときのコツの7つ目は、上位サイトのリード文を読み込んで糧にすることです。

というのも上位表示されている記事は、現在のSEOの正解である可能性が高いから。そのために上位表示されている記事を読まない手はありません。

ブログを独学で学んで収益化をしたいという悩みの人に方法を教える記事の場合に考えられるキーワードは、[ブログ 独学 収益化 方法]となります。

そのキーワードで検索をかけて上位の記事を順にみていきましょう。

すると上位表示されているリード文の書きかたがわかります。
ぜひやってみてくださいね。

まとめ｜リード文の書きかたを学んで、読まれるブログ記事を作成しよう

リード文は本文を読んでもらうための前段階です。この段階で記事の魅力を伝えられないと読まれることはありません。

収益化をしたいならリード文がポイントといっても過言ではありません。

読者に刺さるリード文を書くと精読率が上がって、直帰率が下がります。
だからしっかりとリード文を書いて、読者に読まれるブログ記事を書いていきましょう。

すると収益化も加速していくはずです。

では今回はこの辺で。また次回に。