「競合調査する方法を知りたい。どうやって調査すればいいのかな。教えてほしいな。」
こんなお悩みにお答えします。
この記事でわかること
こんにちわ、Jouji(@jouji0720)です。
ブログを書くには競合調査が必要と言われますよね。
でもやり方ってなかなかわからないこと多くないですか?
今回は競合調査の仕方について、ご紹介していきましょう。
この記事を読めば、競合調査をするときに知るべきことや調査の進め方をまるっとばっちりわかっちゃいます。
この記事を書く僕は、ブログ運営歴は3年目。
今ではアフィリエイトの収益も増えてきまして、毎月3,000円くらい稼げるようになりました。
そんな僕も競合調査ができなくて、なかなか記事の順位が上がらなかったんですよね。
でもある記事を読んでその通りにやってみたら順位が上がり、今では欠かすことのできないことだと思っています。
そんな方法ですので、今回もぜひ最後までお読みくださいね。
では行ってみましょう。
Here We Go!!
競合調査の進め方を解説
ここでは、競合調査の進め方を解説していきましょう。
競合調査の物理的なやり方から。
競合調査のやり方
競合調査のやり方の手順は、以下の通り。
競合調査のやり方
という感じ。
では詳しく見ていきましょう。
①キーワードを検索する
まず狙うキーワードで検索します。
そのためには、まずはキーワード選定が大事ですね。
※やり方がわからない人は、アフィリエイトのキーワード選定のやり方とは?【チェック表あり】 にて詳しく解説しているのでやってみましょう。
そのあと検索エンジンに、狙うキーワードを入力して検索してみましょう。
②検索結果10位までの順位を調査する
そのあとに検索結果に出てくるサイトの上位10位までを、調査していく感じですね。例えば、[アフィリエイト やり方]の場合は、以下のとおり。
1位から10位までのサイトを、確認していきましょう。
検索結果から調査するべき6つの項目
検索結果から調査する項目は、いったいどんなものがあるのでしょうか。
項目は以下の通り。
競合調査の際に確認すべきこと
- 項目①企業ブログや公式サイトの上位の独占度
- 項目②タイトルにキーワードの網羅率
- 項目③記事数
- 項目④ドメインパワー
- 項目⑤被リンクの数
では、詳しく見ていきましょう。
項目①企業サイトの上位の独占度
項目の1つ目は、企業サイトの上位の独占度ですね。
というのも企業ブログや公式サイトが上位を独占している場合、真っ向からそのサイトたちと戦わないといけないから。
それはRPGのラスボスに対して、何も装備のない村人が挑むのと同じことですね。
ちなみに上記の[アフィリエイト やり方]で検索をかけてみると10件中9件が企業サイトでしたね。
しかも企業サイトは資金に余力があるために、記事を外注化できたりします。
個人ブログの僕たちが頑張っても、そうそう追いつけるものではありません。
ドメインパワーが育ってきたらそういうキーワードも考えてもいいと思いますが、企業サイトだけが10位までを独占している状態のキーワードを選ぶというのは結構無茶です。
ですから、企業サイトの上位独占度を見て無理と思うのならキーワードを変更しましょう。
上位独占しているサイトがいくつまでならかいてもOKか?
これを言うとよく聞かれるのが、「上位独占しているサイトがいくつまでなら書いてもOKなのか」という質問ですね。
これは賛否両論あるし完全に僕の肌感で申し訳ないのですが、上位5位までに企業サイトがすべて埋まっいても6位以降に個人ブログが3つ以上あれば書いてもいいかなって判断しています。
というのも、個人ブログでも上位6位くらいまでに入っている個人サイトが3つ以上あるなら記事の育て方によっては個人ブログでも上位表示できるから。
ですからあるなら書いていくのもいいですね。
項目②タイトルのキーワードの網羅率
項目の2つ目は、タイトルのキーワード網羅率ですね。
例えばキーワード[アフィリエイト やり方]で記事を書く場合には、キーワードをすべてタイトルに含まれているかどうかということですね。
ちなみに上記の検索結果ではキーワードを完璧に網羅されたものは3サイトのみでしたね。
最近は検索ユーザーの意図の方が大事といわれており、キーワードをすべて含めなくても上位になりやすくなっています。
でもタイトルにすべてのキーワードを入れたほうが、検索エンジンに検索意図をうまく伝えられるのでSEO的には上位になりやすいです。
タイトルのキーワード網羅率を調べて置くことで記事執筆の難易度が下がったりしますから、しっかり調べておきましょう。
項目③記事のインデックスされた数
項目の3つ目は、記事のインデックスされた数ですね。
というのもこの量が多いと、Google先生に質の高い記事数が多いサイトと理解してもらえているということだから。
インデックスされている数が多いと、Googleからの評価も上がるので比較指標になります。ですから、確認しておくのがいいですね。
インデックスされた数の確認方法
調査したいサイトのURLの前に、site:を入力して確認しましょう。
※もしインデックスされている数が少ないのなら、インデックス未登録になる時の対処法とは【ブログサービス使用者は必見】 にて詳しく解説しているので記事のメンテナンスを行ってみましょう。
項目④ドメインパワー
項目の4つ目は、ドメインパワーですね。というのも検索上位にドメインパワーが強いサイトが独占しているとキーワード的にも勝てる確率が低くなります。
そのために、ドメインパワーもチェックしておいたほうがいいですね。
ドメインパワーを見る方法
ドメインパワーを見る方法は、MozBarというツールがおすすめですね。
→MozBarをインストールする
MozBarをインストールして検索をすることによって、検索したキーワードの上位表示しているサイトのドメインパワーが見えるようになりますね。
この時に出てくるのが指標が、以下の2つ。
ドメインパワーの指標
- DA:(domain authority):ドメインの強さ
- PA(page authority):ページの強さ
どっちを見たらいいねんって話になるんですけど、見ておくのはDAだけでいいとおもいます。
DAを見るとざっくりですが、上位表示サイトに追いつくまでに必要となる時間がわかるんですよね。
上位表示サイトに追いつくまでの期間は、以下の通り。
どのくらいで追いつけるのか
- 1位がDA12以下の時:1年くらい
- 13~18以下:1年半~2年以内くらい
- 19以上:3年以上を覚悟しておく
という感じですね。
※あくまでこれは感覚でしかないので、絶対ではないですね。サイトの記事を投稿するスピードに関しては毎月20本以上入れることを想定に入れたときの数値です。
項目⑤被リンクの数
項目の5つ目は、被リンクの多さですね。
というのもSEOの指標で質の高い被リンク数の数が多いと、SEO的にも強くなるからなんです。
そんなサイトが多いと、なかなか上位表示できなくなりますから、調べる必要がありますよね。
被リンクの確認方法
被リンクの確認する方法は、Link Explorerを使うのがおすすめですね。
→Link Exolorer
検索窓に被リンクを調べたいブログのURLを入力して、エンターを押したら被リンクの確認ができますね。
ちなみに上記の例の場合には1位のサイトの被リンクを確認すると、51のドメインから被リンクされていましたね。
それに比べて僕は10とかなので、圧倒的に勝てないことになりますね。
なお被リンクの獲得方法に関しては、質の高い被リンク獲得の5つの方法【SEOでも重要】 にて詳しく解説しているのでそちらもぜひどうぞ。
競合調査をする時に知るべきこと
ここでは、競合調査をするときに知るべきことをお話していこうと思います。
競合調査は大事だけど、それだけじゃあ意味がない。
競合調査は大事ですけど、実はそれだけでは意味がないんです。というのも僕たちにとって大事なのは、読者に価値を提供することだからですね。
例えば競合サイトのドメインパワーとか記事の文字数とかを調査しても、独自性が出るかというとそうではないですよね。
競合調査は大事ですけど、あくまで目安として見ておくのがいいですね。
競合調査の必要性と言われる理由
では競合調査はどうして必要と言われるのでしょうか。その理由に関してお話していきましょう。
理由は以下の通り。
競合調査をする理由
- 理由①読者に価値を提供できる記事を作成するため
- 理由②難易度をしるため
では見ていきましょう。
理由①読者に価値を提供できる記事を作成するため
理由の1つ目は、読者に価値を提供できる記事を作成するためですね。
自分の書くべきことが読者に価値を提供できるためには、検索上位にどんなサイトが来ているかを知る必要があります。
例えば[アフィリエイト やり方]というキーワードで、記事を書くとします。
この時にいきなり書いてしまうと、戦略がない文章になり自分本位の記事になってしまいます。
そんな文章は、読者に価値を提供できなくなってしまいます。
そのために競合調査が必要になりますね。
理由②難易度をしるため
理由の2つ目は難易度を知るためですね。
なぜなら、難易度を知らないとどんな記事を書くのかがわからないから。
例えばアフィリエイト やり方というキーワードで記事を書くとしますよね。
しかし難易度を知らないと書くべきことわからないから、知っていることだけで書かないといけません。
RPGゲームでいうと武器も何も持っていない、村人状態です。
でも難易度を知っていると、書くべき記事がわかりますよね。
難易度を知る上でも競合調査はしておいたほうがいいですね。
調査結果を信じすぎるのはNG!!
結構多いのが調査結果をすると、キーワードの競合が強いからと言ってあきらめてしまう人ですね。
でもこれでは、正直本末転倒ですよね。
特に売れるキーワードとされる物は上位表示されているサイトのドメインパワーも強くなっていきます。
でもその分頑張る刺激になっていくのは間違いありませんよね。
調査結果を信じるのはいいですが、それが絶対ということではありません。
結果的に記事を書けないのはNGで、本末転倒もいいところです。
記事を書かなければ結果的に稼げなくなってしまいます。
調査結果はあくまで目安として考えて、ちょっと無理かなって思うキーワードでも思い切って記事を書いてみましょう。
記事を育てられるのは、書いているから。
ブログのいいところは、後からどんどん追記できたり、書き直しができたりするところです。
とはいえその記事を育てられるのはあくまで記事を書いているからですよね。
例えばブログの書き方に関する記事を書いて育てられるのは、むつかしくても書いているから育てられるんですよね。
一番大事なのは書くことなので、まずは思い切って書くようにしましょう。
まとめ|競合調査はブログの難易度が下がるからやるべき
お疲れさまでした。ここまで競合調査のやり方についてお話してきました。まとめると、以下の通り。
まとめ
- 競合調査のやり方は、以下の通り。
- ①キーワードを検索する
- ②検索結果10位までの順位を調査する
- 検索結果から調査するべき項目は、以下の5つ
- 項目①企業ブログや公式サイトの上位の独占度
- 項目②タイトルにキーワードの網羅率
- 項目③記事数
- 項目④ドメインパワー
- 項目⑤被リンクの数
- 競合調査をする時に知るべきことは以下の通り。
- 競合調査は大事だけど、それだけじゃあ意味がない。というのも価値を提供することだから。
- 競合調査の必要性と言われる理由は、以下の通り。
- 理由①読者に価値を提供できる記事を作成するため
- 理由②難易度をしるため
- 調査結果を信じすぎて書けないのはNG。
- 記事を育てるにはまずかこう。
競合調査はこれから書く記事の難易度がわかったり、戦略的に攻めるための指標になります。
ですから絶対に初心者はやっておくべきことですね。
ぜひこれを機にやってみてはいかがでしょうか。
きっと順位も上がりやすくなっていくはずです。
ってことで今回は以上になります。
また次回に。